ペーター・マーク

1919年5月、スイスのザンクト・ガレン生まれの指揮者。2001年4月16日、イタリアのヴェローナにて没。父オットーは著名な音楽評論家。チューリッヒ大学で神学と哲学を専攻。コルトーにピアノを、アンセルメに指揮法を学んだ後、フルトヴェングラーの助手となる。1956年のモーツァルト生誕200年祭で、オペラ全曲演奏を成し遂げて以来、モーツァルトのスペシャリストとして一躍有名になる。ウィーン・フォルクスオーパーやメトロポリタン歌劇場などで活躍した後、ベルン交響楽団の指揮者を務めた。彼は仏教徒として厳しい修行をしたこともあり、日本へもたびたび訪れた。

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