アントニオ・パッパーノ

1959年12月30日生まれ、英・エセックス州エッピング出身の指揮者。両親はイタリア人。13歳で渡米し、作曲や指揮を学ぶ。バイロイト音楽祭ではダニエル・バレンボイムのアシスタントを務めるなど各地の歌劇場で研鑽を積み、87年にノルウェー歌劇場でデビュー。90年から音楽監督に就任。92年からブリュッセルのモネ劇場、2002年よりロイヤル・オペラ・ハウス、2005年からローマの聖チェチーリア国立音楽院管の音楽監督を歴任。2012年にイタリア共和国功労勲章、英女王よりナイトを受勲。2018年にアルバム『バーンスタイン：交響曲全集』を発表。