スイス・ロマンド管弦楽団
スイス・ジュネーヴを本拠にするオーケストラ。略称はOSR。“スイス・ロマンド”は“仏語(ロマンス語)圏のスイス”の意味。1918年に指揮者/数学者のエルネスト・アンセルメによって創設。38年にローザンヌ放送響と合併して安定を図ると、数多くの演奏と録音を残す。アンセルメの意図を反映し、当初よりストラビンスキー、オネゲル、マルタンらの新作の初演や紹介を行ない、チューリヒのトーンハレと双璧をなす世界的な管弦楽団に成長。67年のアンセルメ引退後は、クレツキ、サバリッシュ、シュタインらが指揮者を歴任。2012年からヤルヴィが首席指揮者、山田和樹が首席客演指揮者に就任。2016年からはノットが首席指揮者を務めている。
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