ブライアン・メイ
1947年7月19日、英国ミドルセックス州ハンプトン生まれ。ロック・バンド、クイーンのギタリスト。60年代末からバンド活動を始め、70年よりクイーンを名乗りライヴを積極的に展開。73年にデビュー・アルバム『戦慄の王女』を発表、ギター・オーケストレーションと重厚なコーラスを多用した斬新なスタイルを確立し、ロック界に新風を吹き込む。その後クイーンは世界的人気を博すバンドに成長。ブライアンはバンドの中心人物の一人としてソングライティングに深くかかわり、その独創的なギター奏法で後進に大きな影響を与えた。『スター・フリート・プロジェクト』(83年)、『バック・トゥ・ザ・ライト~光にむかって~』(92年)といったソロ作も発表している。