あらすじ

東西新聞文化部に配属された新入社員・栗田ゆう子は、希望あふれる出社初日から、憧れの新聞社にも山岡士郎のような無神経でぐうたらな先輩が居ることに驚かされる。だが文化部全員が受けた味覚テストに合格し、大原社主・肝入りの企画「究極のメニュー」の担当者に選ばれたのは、ゆう子と山岡の2人であった…。「食」ブームを巻き起こした大人気作!!

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  • 美味しんぼ 31
    美味しんぼ 31
    山岡の先輩の妹であり、彼を慕っている湯村真子が東西新聞に山岡を訪ねてくる。真子はいまどきの女子大生らしく、野中という男子学生を運転手として従えてきていた。もちろん野中は真子のことが好きだったが、地方出身者で垢抜けない彼の姿は真子の眼中にないようだった。食事中の雑談から盛り上がり、山岡とゆう子、真子と野中の4人は野中の故郷、宮城県の唐桑半島を訪れることになる。そこで見せる野中の生き生きとした姿は真子にとって新鮮な驚きだった。
  • 美味しんぼ 32
    美味しんぼ 32
    ある日、ゆう子は不注意から交通事故にあってしまい2、3日入院することになってしまう。そのニュ-スを聞きつけた大研社の団社長は、この機会に自分がどれだけ彼女のことを思っているかを示そうと張り切る。なんと彼はフランスレストランの出張サービスをゆう子にプレゼントするのだった。しかし、彼女の心はなぜか浮かない。山岡がなかなか見舞いに来ないからだった。遅くなって山岡はようやく病室に姿を見せるが、その姿は泥だらけで……
  • 美味しんぼ 33
    美味しんぼ 33
    料理研究家の生田しょう子と陶芸家の吉野耕一は、10年程前、つきあっていたことがあった。その頃の二人はお互いに伸び悩んでいた時期であり、ささいなことで傷つけ合っていた。ある時、グリーンアスパラガスの調理法で悩んでいたしょう子に、耕一はそれくらいのことで悩んでいるなんて才能が欠如している証拠だと言ってしまい、それがきっかけで別れることになる。そんな二人の再会に偶然居合わせた山岡とゆう子は、二人のために一肌脱ごうとする。
  • 美味しんぼ 34
    美味しんぼ 34
    山岡とゆう子は、荒川の後輩のプロ野球選手・水野が登板する試合を観戦しにいく。水野はまだ29歳だったが、持久力の無さから今シーズンは負け続けており、引退も考えているという。山岡は、荒川から水野の食生活に問題がないか見てくれるように頼まれる。水野は食生活にかなり気を使ってはいたが、試合前には何も食べないという。そして甘いものは大嫌いだという水野の言葉を聞き、問題の糸口をつかめたと言う山岡だったが……。
  • 美味しんぼ 35
    美味しんぼ 35
    夏の真っ盛り、故障した冷房装置のおかげで東西新聞社内はうだるような暑さ。昼休みになって富井副部長は彼お手製の弁当を食べようとしたが、中に入っていた梅干しに、なんとカビが生えていた!その原因は最近の梅干しの製造方法にあった……。
  • 美味しんぼ 36
    美味しんぼ 36
    ある日の夜、東西新聞文化部では残業後の一杯で富井副部長が大荒れ。彼は運悪く、そこにちょうどやってきた小泉局長にからんでしまい、“きさまはクビだ!”と言い渡されてしまう。その翌日、小泉局長の心ないひとことがきっかけで、咄し家になる夢を捨て故郷に帰る決心をしたという青年が山岡たちを訪ねてくる。山岡はこの青年と副部長のために一肌脱ごうとするが……。
  • 美味しんぼ 37
    美味しんぼ 37
    ある日、山岡が自分の住むボロビルに帰ってくると、若い女性が階段で倒れていた。彼女は名門音楽大に通いバイオリニストを目指していたが、コンクールを前にして演奏の最後まで体力が持たないという悩みを抱えていた。彼女のために香川県に砂糖の取材をしにいこうという山岡だったが、その意図とは……。
  • 美味しんぼ 38
    美味しんぼ 38
    山岡は、荒川夫妻から夫妻の友人の橋田という男のことで相談を受ける。彼は大手自動車会社の御曹子で、その将来を嘱望されていたにも関わらず、会社を辞めてラーメン屋を始めたという変わった経歴の持ち主。ところが、そのラーメン屋がまったく繁盛しないという。山岡は、まず皆をおいしいと評判の屋台“流星一番亭”に連れていく。“流星一番亭”は、目星をつけたラーメン屋の近くに屋台を出し、客を奪うことでその店を乗っ取って傘下に入れるという強引なやり方で、急成長しているチェーン店だった。その“流星一番亭”に目を付けられた“金銀軒“の母子と、ひょんなことから知り合った山岡たちは、“流星一番亭”に負けないラーメン作りに取りかかるが……。
  • 美味しんぼ 39
    美味しんぼ 39
    山岡とゆう子、二木、近城の4人は食事に出かけた先でゲテモノ談義に花を咲かせていた。その最中にゆう子は横にいたヤクザ風の男の服に食べ物をこぼしてしまう。怒った男は、自分も数々のゲテモノを食べてきたが、今までに食べたことの無いようなゲテモノをたべさせてくれたら許してやるという条件を出してくる。
  • 美味しんぼ 40
    美味しんぼ 40
    ゆう子と典子は、ファッションデザイナーの赤座キョウ子の元に取材にきていた。ゆう子が究極のメニューの担当者であることを知った赤座は、ひとつ頼みたいことがあるという。20年前、恋人に食べさせてもらった香草のようなものが何なのか、調べて欲しいというのだ。若さゆえに相手を裏切る形になってしまった彼女は、成功した今、その香草の味が忘れられないのだ。だが、記憶にあるのは、“刺激の強い風味”“薄く刻んだ形”“色は緑じゃない”の三点のみ。その話をきいた山岡の脳裏に、ある食べ物が浮かんだ。
購入した作品の読み方

レビュー・口コミ(30件) 一覧へ

  • 昔からハマって買い集めてました。夜に読むとお腹がへってきます。お話に出てきたメニューを再現したりしました。
    5点
    しろくまさん
  • 漫画もアニメも両方見ました!本当に名作だらけです!途中打ち切りになったのが残念でした
    5点
    ひろゆきさん

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