すべてのレビュー・口コミ（7件）

日本酒に興味があって手に取った漫画です。
日本酒に関わる話もストーリーも興味深いです。

毎日をひたむきに生きることの大切さを教えてくれるマンガだと思います。もちろん架空の人物ですが、夏子に惚れてしまいそうです。

ふつう

今から２０年以上前の作品で、テレビドラマ化もされた作品です。とても懐かしい気持ちで読むことができました。

なつこのさけ～！表紙の絵が綺麗だなぁと思いましち。内容はふつうかなぁ。

きれい事というか何というか、理想的なのはいいけど、青春じゃなく経営がテーマなので、甘さだけが不愉快でした。

上京した女の子がコピーライターとして疲れた日々を生きる・・・失礼ながら、女性誌なら星の数ほどある設定だと思いました。ですが、「美酒　七色にきらめいて」このコピーを作ったことから、気持ちの上で変化が起こり始め、ついに彼女を酒蔵へと導く日が来ます。「夏子の酒」で日本酒、日本酒の酒蔵、田んぼ、稲作、本来なら知っていて当然という身の回りの文化を、改めて見直しました。作品で提示された問題はいまも続いていますが、今の努力が未来へ続くと信じられる物語だと思います。