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  • ドラマ「遺恨あり」の原作が「敵討」と知り、読んでみました。幼い頃の衝撃的な事件、ただ復讐のために生き続ける理由、変わってしまった時代と変われない自分。読んでいて、難解な箇所もありますが、勢いで読み続けました。苦しく、つらく、知っていた結末でも、読むまでやめられない衝動。同情すべき理由はあっても、決して認めてはならない人殺し。重いラストです。

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    soratasyaさん
    2016/04/03