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四つ話のクローバー、というタイトルの通り四つの話が載っています。どれも別々の話です。夢ってなんだろう、幸せってなんだろう、思いやりってなんだろう、生きるって何だろうと考えさせられる話です。こう書くと説教くさい本なのかなと思われるかもしれませんがそんなことはなくて、水野さんらしいコメディタッチでユーモアにあふれた…悪く言えば、おふざけがちょっと過ぎるストーリーです。それでも一つ一つ考えさせられました。特に、表紙に出ている、くまの子の話で俺は泣きました。買っても買わなくてもよいので、人生で一回は読んでみてください。
2015/04/17