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和風ファンタジーです
言葉遣いとか、キャラクターとかが、すごく好きです5点2018/11/01今は和風ファンタジーの定番ですが、私が読んだころは、他にあまり例がなく、三部作の1冊目で、めずらしかったです。狭也の弱さと、弱さ故の強さ、稚羽矢が少しずつ心を開き兄姉から脱皮して強くなる過程・・・読むのが辛い場面もありましたが、読後は「読んでよかった!」と思いました。「空色勾玉」の勾玉が受け継がれていきますが、別の「なにか」も受け継がれていったと思います。
2015/09/15