すべてのレビュー・口コミ(18件)
代表作の一つでしょうか?人に勧められて読みましたが、散りばめられたユーモアと登場人物のキャラクターに惹かれました。
4点2019/03/01いつものように面白かったです。
また次の作品を読むのが楽しみです。5点2018/12/28※ネタバレありのレビューです。
5点2018/12/05いつもの読むにつれて伏線が繋がっていくのがとても面白い伊坂幸太郎さんの作品。相変わらず面白い
5点2018/11/20展開はゆるやかながら、絶えず伏線を撒き散らしながらラストで驚きと切なさが爆発。深い深い余韻を残す。
5点2018/11/05※ネタバレありのレビューです。
5点2018/09/09仙台に住んでいる作家さんと聞き、読み始めましたが、どれも、面白いです。独特の世界観?が、大好きです。映画も最高でした。
5点2018/06/01途中で何のことだかよく分からなくなったと思い最後まで読み進めると…
さすがとしか言えません5点2018/04/10はじめは意味がわからないこと言うなぁと思っていたけど、話が進むにつれて、その伏線が意味をなしてくる展開は見ものでした。
是非読んで欲しい作品です。4点2018/01/02相変わらず素晴らしいシナリオを書く伊坂さんですね。
この作品も楽しませてもらいました。4点2017/09/13面白かった。
あらすじを読んでどんな展開なのかまったく予想が出来なかったが、さすがの伊坂さんでした。4点2017/09/11伊坂作品は大好きです。
読みたかった本なので楽しみです。
携帯ではちょっと読みづらい。4点2017/05/04初めて読んだ伊坂作品はこの「アヒルと鴨のコインロッカー」だった。正直に言うと、前半は割と退屈な小説だ。主人公・椎名の現在と琴美の過去が交互に描かれる構造で、序盤は本屋襲撃事件など主人公や読者にとって不可解な出来事やその後を想起させる事柄がつづられていく。一見退屈に見えるこの序盤を読みぬくと、ある人物に関する驚愕のトリックが小説に仕掛けられていることが判明する。序盤の事件や展開に鮮やかに色が付き始めると、あとはもう作者の掌の上である。一気に読み終わってしまう。椎名と同じく多感な学生時代に読んでおきたい一冊。
2015/04/17アヒルと鴨のコインロッカー。アヒルと鴨ってそっくり。日本人とブータン人は?…学生時代仙台で過ごした。仙台出身の友人から勧められたのがこの本。その友人この本と映画の影響でボブ・ディランにはまってた。内容覚えてねえなあ。けれど映画のラストシーンで。仙台駅の東口へ行く通路にある、コインロッカーにCDラジカセ入れて、ボブディラン流すあたり好きだった。ライク・ア・ローリングストーン?かな。鍵閉めてるから誰も、流れるボブ・ディランを止められない感じがね。とりあえず東北人は読んで一回仙台駅へ。楽天ショップ側の壁にある、だいぶ手前のロッカーが多分映画で使われた。
2015/04/17「一緒に本屋を襲わないか」 伊坂幸太郎氏の巧みさに脱帽。アヒルと鴨のコインロッカーの主人公であろう椎名という大学生は主人公であるようで主人公ではない。読み手も椎名と同じ傍観者となって物語に巻き込まれていく。思いっきり伊坂ワールドに浸れる作品です。
2015/04/17映画化もされた有名作品。仙台を舞台に最後のネタばらしまで不穏な雰囲気がずっと続きます。映画も大変素晴らしかったですが、小説とは筆者によるトリックが少し異なります。この筆者によるトリックが大変すばらしいので、ミステリー好きにはぜひ読んでもらいたいです。
2015/04/17タイトルのインパクトに惹かれて購入。この作家らしく展開が二転三転して夢中で読んだ。主人公はいたって普通の少年だが変な隣人と出会い巻き込まれていく様も自然で、ラストの意外な展開には興奮して数ページ戻ってもう一度読み返したほど。河崎が最低なんだけど、なんか憎めない人で好きです。悲しい話でもあるので、やるせなさは残るかも。映画化もされ映像にするには難しいだろうと思っていたが綺麗に仕上がっていた。小説、映画どちらを先に見ても楽しめると思う。
2015/04/17「アヒルと鴨のコインロッカー」の面白さは、なんといってもストーリー展開の意外さです。伊坂幸太郎の作品は全般的にストーリー展開が絶妙なのですが、私は中でもこの作品が一番だと思っています。2年の時を隔てた2つのストーリーが交互に進行するこの作品。数々の伏線や登場人物が次第に結びつき、事件の真相が明らかになるわけなのですが…。この作品は映画化もされています。私はこちらは見ていないのですが、映像化は難しいのでは?と思っていたので興味はあります。そしてこの「映像化が難しそう」な部分こそ、この物語のカギなのです。単純に「おもしろいものが読みたい」という方にはもちろんおすすめ。ミステリー好きの方も楽しめるのではと思います。
2015/04/20