すべてのレビュー・口コミ(6件)

  • 作者の他作品は色々読みましたがSFも書けたんですね~。和風のこういう作品ってあまりないので、とても気に入ってきます。

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    4点
    *たまき*さん
    2019/03/11
  • 筒井康隆が描くような世界観と思いきや、少々難解な言葉が多く、中二病のような分かりにくい舞台設定でした。
    設定上、仕方ないとは言え、初期の敷居の高ささえクリアすればグイグイ読み進められるはずです。

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    3点
    北区のマロンさん
    2018/08/31
  • 言葉の言い回しや、言葉自体が難しいと感じましたが読んでいるうちにこの世界に引き込まれます。時間のある時に一気読みすることをおすすめします。

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    4点
    しょこたんさん
    2018/03/06
  • 独特の世界観でファンタジーではありません。最初は違和感がありますが、この先どうなるのか先が気になって読み進めます。この世界観になじめばおもしろいとは思いますが・・・

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    3点
    ヒロリンさん
    2017/05/22
  • 始めは伏線をいかにも引いてるような表現が多く、鼻に付く感じではありましたが、それらがあとで重要な意味を持つのだと分かってきます!
    説明文みたいな箇所が多く飽きてきますが、きちんと読むと後々理解が深まります。

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    4点
    さくらさくさん
    2017/05/05
  • 貴志祐介さんの「新世界より」は2008年・第29回日本SF大賞を受賞し、2012年にはマンガ化され、同年テレビアニメ化もされました。1000年後の日本は呪力を持った人間が牧歌的な世界に住んでいるのですが、使役していたバケネズミの反乱が始まり、人間対バケネズミの闘いが繰り広げられるという内容です。文庫は上中下に分かれており、上巻の半分ぐらいまではやや冗長で緩慢に物語が進むのですが、後半からは展開が加速度的に早くなりページをめくるのがもどかしいぐらいになります。これぞページターナーな本で、一息に三冊読み終わると思います。上はややハリー・ポッターの魔法学校のようなまったりとした雰囲気なのですが、徐々にダークさが表れてきて、中はナウシカの戦闘シーンを見ているかのよう、そして下はアキラの荒廃した雰囲気と、上中下にそれぞれ違う味わいがあります。映像的で刺激的なシーンがノンストップで繰り広げられる、最高のエンタテイメントだと思います。

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    MMYYMMさんさん
    2015/09/15