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  • 『すべてがFになる』で活躍した真賀田四季の4部作、ついに完結です。『四季 冬』では随分と四季の内面を描いており、外的な動きというよりは四季のもう一人の人格との対話が多かったです。『すべF』から続く「S&Mシリーズ」、そして「Vシリーズ」、20冊に及ぶ長い長い旅がようやく決着がついたような心地でした。やはり四季様は、これくらいじっくり描かれる価値があるキャラだったと再認識。この後は『女王の百年密室』から始まる「女王シリーズ」を読みます!

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    ayanemqnさん
    2015/11/13