築地書館 72件 人気順 新着順 樹盗 リンジー・ブルゴン/門脇仁 北米の原生林を守るための自然公園の拡張によって立ち退かされ、 追いやられる地域社会の奥深くに暮らす樹盗に寄り添って 口述史家として取材することで生まれた深掘りノンフィクション。 深く調べつくした取材、異彩放つ人物たち、森林伐採史、政策分析、最新の樹木科学。 陰謀、犯罪、そして森林の内部に隠された信じがたい複雑性へのスリリングな旅へ読者を誘う。 2,970円 びっくり!ふしぎ!海の求愛・子育て図鑑 星野修 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 卵をオスに産み渡すハナタツのメス、 孵化まで口の中で抱卵する魚、 卵を1ヶ月間抱え育てるカニ、 魚の頭に寄生し繁殖するカイアシ類、 岩に花弁状に産みつけられた巻貝の卵塊、 2匹が交互に交尾するウミウシと、 生殖器を突き刺すべく絡み合う雌雄同体のヒラムシ……。 海の小さな生き物たちの、求愛と交接、産卵・孵化から保育、そしてクローン繁殖まで。 想像を超えた驚きの繁殖行動をオールカラーの生態写真で紹介。 2,200円 完全攻略!鮎Fanatic 坪井潤一/高橋勇夫/高木優也 アユのことがここまでわかった! 天然アユを増やし、今より釣れるように、 これから先もアユ釣りを楽しめるようにするには、どうしたらいいのか。 川と海が分断され、現在、アユを取りまく環境はいいとは言えないが、 釣り人、漁協関係者、地元住民が一丸となって取り組めば、 天然アユの海からの遡上数向上は決して夢ではない。 アユとアユ釣りをこよなく愛する3人の研究者が、 日本列島の川で生まれ、海に下り、 また川に上って1年間で生涯を終える愛すべきアユの生態から、 アユが遡上する川作り、放流種苗ごとの特徴、 釣果が上がるテクニック、アユ増殖の成功事例まで、 アユに関する最新知見をあますことなく綴った、最強のアユ本。 2,640円 魚と人の知恵比べ マーク・カーランスキー/片岡夏実 竿、よいライン、リール、ウェーディング、昆虫とフライ、作家たち。 英国、日本、北米、ロシア、中国――世界の川を釣行して、 答えのない問いを発し続ける悦楽を描き、「人生の時間」の意味を鮮やかに浮き彫りにする。 疑似餌(フライ)を使って魚と向き合うフライフィッシング。 紀元前に始まり今日スポーツとして親しまれるその歴史から、 竿やフライの進化、文学者が好んで描いた釣り、魚に与えるストレスの問題まで、 フライフィッシングがもつ奥深い世界に浸り、自然と深く関わる方法を探る。 2,970円 地域森林とフォレスター 鈴木春彦 自治体フォレスターとして、日本の林業を牽引する著者が、フォレスターの心構え、フォレスターとして必要な基礎技術、市町村林政の林務体制の作り方、林務政策方針の作り方を実務に即して書きおろした。市町村林務の具体的な先進事例や、国や都道府県レベルではなく、地元・現場に近い市町村林務独特の体制作りを詳述。これからの森づくりに欠かせない市町村フォレスターの仕事がこの1冊でわかる! 2,640円 人類を熱狂させた鳥たち ティム・バークヘッド/黒沢令子 人類の歴史が始まって以来、私たちの信仰、科学、芸術、資源の源として存在し続けている鳥類。精神と生命を支えてきたその生物を、人はどのように捉え、利用し、そして保護しようとしているのか。鷹狩りの歴史、ダ・ヴィンチが興味を引かれたキツツキの舌、鳥が部位ごとに持つとされた薬効、海鳥の利用と個体数減少など、1万年以上にわたる人間と鳥の関わりを、イギリスを代表する鳥類学者が語り尽くす。 3,520円 先生、ヒキガエルが目移りしてダンゴムシを食べられません! 小林朋道 脱走ヤギは働きヤギに変身し、逃げ出した子モモンガは自ら"お縄"になり、砂丘のスナガニは求愛ダンスで宙を舞う……コバヤシ教授の動物センサーは今日も絶好調! 自然豊かな大学を舞台に起こる、動物と人間をめぐる事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。どの巻から読んでも楽しめる、大人気、先生!シリーズ。 1,760円 流されて生きる生き物たちの生存戦略 吉村真由美 渓流の中を覗いてみると、さまざまな生き物たちの多様な暮らしぶりが見えてくる。 呼吸のため、自ら水流を起こして酸素をつくる。 流れに乗ってより餌の多い場所に移動する。 絹糸を使って網を張って餌をとる、巣をつくる。 渓流の生き物たちと、彼らが暮らす渓流の環境について理解が深まる1冊。 2,640円 苦しいとき脳に効く動物行動学 小林朋道 生きにくさの正体を動物行動学の視点から読み解き、生き延びるための道を示唆する。 家族は病気。頭がまわらず、たまっている仕事は進まず。 こんなことが同時にやってきたら………。 かなりへこむ。怖い。不安になる。 そんなときこそ、動物行動学・進化心理学の出番だ。 その不安や恐れは"生存・繁殖にとって有利"に作用するのか? という視点から考えてみる。 この思考方法を知っているだけで、気持ちがラクになる! 1,760円 土の文明史 デイビッド・モントゴメリー/片岡夏実 土が文明の寿命を決定する! 文明が衰退する原因は気候変動か、戦争か、疫病か? 古代文明から20世紀のアメリカまで、土から歴史を見ることで社会に大変動を引き起こす土と人類の関係を解き明かす。 3,080円 旅する地球の生き物たち ソニア・シャー/夏野徹也 2020年ライブラリー・ジャーナル誌BEST BOOK選出(サイエンス&テクノロジー部門) 2020年パブリッシャーズ・ウィークリー誌ベスト・ノンフィクション選出 地球上の生物は、常に動いている! 季節ごとに渡りを繰り返す鳥や昆虫、気候変動で生息地を変える動植物、 そして災害や紛争で移動を繰り返す人類。 生物はどのように移動し、繁栄・衰退してきたのか。 その移動は地球環境にどのような影響を与えてきたのか。 彼らの移動は妨げるべきものなのか。 地球規模の生物の移動の過去と未来を、 気鋭の科学ジャーナリストが、 生物学から分類学、社会科学的視点もふまえた広い視野で解き明かす。 ――――― [原著書評より抜粋] 絶えず移動している私たち人間を素晴らしく独創的に活写。 ――ナオミ・クライン(ジャーナリストで作家。『ショック・ドクトリン』の著者) 移民・移入・侵入種に関する誤った物語を暴き、 ヒトの遺伝子には移動しようという他の生き物と共通の衝動が書き込まれている とするすばらしい研究。 ……対象をあくまでも追跡する推理小説であり報道記事であるこの作品は、 著者シャーを世界の果てまで、また歴史の彼方まで連れ出す。 ……話を巡らせながら、ヒトがなぜあちこちへ動き回るのかを語るこの本は ……数ヶ月後の予言も、数年後の予言も等しく的中させそうだ。 なぜなら、本書は何が人類を移動させるのか、 そして、こうした大量移動はより多数が定住しているコミュニティや国家に利益をもたらすのか、 という二つの疑問を発しており、 これらの疑問は私たちの地政学的活動をすでに具体化しつつあるのだから。 ――ガーディアン紙 思慮深く示唆に富む移動擁護論。 ――サイエンス誌 読者を夢中にさせる本書は、ヒトだろうとヒト以外だろうと 今日の移動は地球規模の危機を表すのだという概念に逆らい、 歴史や取材や広範な科学研究をよりどころとして、 移動は「普通に続いている現実」であることを示している。 ――ニューヨーカー誌 反移民政治家たちが不必要で残酷な防壁を造るために データをゆがめ、また誤用している、 そしてまた、私たちが社会的、政治的、生態学的に 大幅に変化した世界に直面するのは避けようがないに違いない、 そうシャーが主張するのはもっともだ。 その結果変化したコミュニティは単に変わるだけでなく、 多くの場合温暖化する世界によりよく適応して繁栄することだろう。 ――ネイチャー誌 3,520円 採集と見分け方がバッチリわかるアンモナイト図鑑 守山容正 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アンモナイト王国ニッポンの超レア化石をカラーで紹介!写真とともに科ごとのアンモナイトの同定ポイントを詳しく説明。これを読めばアンモナイトの見分け方がわかるようになる。巻末には国内外の関連文献を掲載。化石界のレジェンド、堀田良幸氏も『アンモナイトコレクターには必読書だね。』と大絶賛!! 2,970円 83歳、脱サラ農家の終農術 杉山経昌 累計10万部突破の『農で起業する!』シリーズ著者の最新作!海外からの団体ツアーのルートにも組み込まれた観光果樹園の経営をやめたあと、家庭菜園と貯蓄と年金でどう暮らすか。後継者への引き継ぎはどうするか。理論派脱サラ百姓が、リタイアメント・ライフを楽しく愉快に健康におくるコツを語る。 1,980円 一人ひとりを大切にする学校 デニス・リトキー/杉本智昭/谷田美尾/吉田新一郎 これまでの学校で「勉強が苦手」だと思われていたり、「落ちこぼれ」というレッテルを貼られてきた生徒が、自ら学び、卒業後も成長し続けられるようになる学校の理念とはどのようなものなのか?アメリカの小規模公立学校でありながら、全米および世界の100校ものモデルとなったMETの共同創設者がその理念と実践を語る。 2,640円 極限大地 ウィリアム・グラスリー/小坂恵理 人間は、人跡未踏の大自然に身をおいたときに、 どのような行動をとるのか。 氷壁とフィヨルドの海岸に囲まれたグリーンランドで、 地質学者は、何を見、何を感じたのか。 地球科学とネイチャーライティングを合体させて 最高のノンフィクションとたたえられたジョンバロウズ賞受賞作。 [原著書評より抜粋] 美しい文学的文章には……真摯な内省と科学的知識の裏付けがある。 『極限大地』に登場するのは、ほぼ前人未踏の大昔の世界だ。 いまや地球の変化は加速する一方だが、太古の時代の神秘がここには未だに残されている。 本書は文学、科学、哲学、詩のすべての要素において、ネイチャーライティングの傑作の資質を備えている。 ごく繊細なタッチによって、美と学問が稀に見るほど絶妙に組み合わされている。 ――ジョン・バロウズ賞審査員評 著者は知覚の性質と人間の精神について熟考したうえで、 グリーンランドの構造のドラマチックな物理的特徴を描写しながら、 長期にわたる遠征で体験したスリリングな冒険を回想している。 ――サイエンティフィック・アメリカン誌 陸地と北極海の境界がぼやけ、凍るように冷たく澄みきった海が広がり、 その鏡のように滑らかな表面を流氷が漂い、静寂が支配する場所を、著者は見事に再現した…… 太古に関するこのストーリーの視点には、ただただ驚かされる…… グリーンランド東部について著者が抱いた鮮烈な印象からは、 サイエンスライターのほとんどとは無縁な試みに取り組んでいることがわかる。 すなわち、自らの快適な空間という領域にとどまらず、未知の領域にまで足を踏み入れている。 ――ネイチャー誌 2,640円 オーガニック ロビン・オサリバン/浜本隆三/藤原崇/星野玲奈 高騰する化学肥料や、地球に負荷をかけない農業の在り方が注目される中で、過去70年の米国のオーガニックの歴史をまとめた。自然食品や有機農の虚像と実像、有機認証制度の発展や、反体制運動としてのオーガニック、アマゾンが買収した有機スーパーチェーンなど、農業者も、消費者もハッピーなオーガニックの在り方を描き、これからの日本の自然食の在り方を浮き彫りにするタイムリーな1冊。 3,960円 深海学 ヘレン・スケールズ/林裕美子 深海探索の歴史、次々発見される生物たち、新薬の可能性を秘める新しいバクテリア、多くの国や企業が欲しがる莫大な鉱物資源………。炭素の吸収源として人の暮らしや地球上の生物、気候・気象システムに大きな影響を与える深海の生態系。英国の著名な海洋学者が深海が地球上の生命にとっていかに重要かを、さまざまな研究者の証言や資料・研究をもとに語り、謎と冒険に満ちた、海の奥深く、不思議な世界への魅惑的な旅へと誘う。 3,300円 樹木の恵みと人間の歴史 ウィリアム・ブライアント・ローガン/屋代通子 古来、人間は、木を伐ることで樹木の無限の恵みを引き出し、利用してきた。英国の沼沢地の萌芽更新による枝を使った石器時代の木道、スペインの12世紀の手入れされたナラの林、16世紀のタラ漁船のための木材づくり、野焼きによって森を育んだ北アメリカの先住民、日本の里山萌芽林。米国を代表する育樹家が、世界各地を旅し、1万年にわたって人の暮らしと文化を支えてきた樹木と人間の伝承を掘り起こし、現代によみがえらせる。 3,520円 見て・考えて・描く自然探究ノート ジョン・ミューア・ロウズ/杉本裕代/吉田新一郎 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 好奇心と観察力が高まれば、散策がもっと楽しくなる。子どもから大人まで使えるネイチャー・ジャーナリング・ガイド。自然の中で、見たり聞いたり拾ったりした事や物を、絵と文章で綴るアメリカ発の自然観察記録──ネイチャー・ジャーナリング。ナチュラリストで芸術家、そして教育者という多彩な顔をもつ著者による、自然と向き合い、つながるための理論から、描き方の具体的な手法まで。 2,970円 太陽の支配 デイビッド・ホワイトハウス/西田美緒子 太陽のちょっとした挙動の変化で大飢饉が起こり、人類史が書き換えられてきた。 人びとが崇め、畏れ、探求してきた太陽とは、どういう星なのか。 太陽の誕生から、古代の人々の太陽崇拝と暦の作成、 観測技術の飛躍的な発達により明らかにされていく太陽の組成や活動、 太陽フレアの恐るべき威力、太陽の観測を続ける人工衛星、75億年後の太陽消滅まで。 NASAで任務に就いたこともある、小惑星ホワイトハウスにその名をつけられた英国を代表する科学ライターである著者が、 神話、民俗信仰から最先端の天文学まで網羅して、人類を支配してきた太陽を余す所なく描く。 3,520円 1234 TOP 電子書籍(本・小説) 築地書館 2ページ目