アストロアーツ 86件 人気順 新着順 月刊星ナビ 2020年5月号 編:星ナビ編集部 「バックラッシュが極めて少ない」「バランスウェイトなしの運用が可能」などのメリットで「波動歯車装置」を採用した赤道儀が注目されています。しくみから活用事例、各社の製品動向を網羅する大特集。望遠鏡架台の新しい技術潮流を追いかけました。 天体撮影ソフト「ステラショット」がこの春メジャーバージョンアップ。使いやすさをさらに追求し、星雲・星団撮影のすべてのステップにかかわる機能が大幅にブラッシュアップされました。新しいインターフェイス、別売オプションのGearBoxを使ったワイヤレス制御などを解説します。 昨年末にハワイで発見されたアトラス彗星(C/2019 Y4)が明るくなってきています。1844年に2等級になった彗星(C/1844 Y1)と同じ軌道を動いており、「大彗星の再来なるか」と期待されているアトラス彗星の予想光度はいかに? 4月から5月にかけて、夕方の空で観察してみましょう。 星図の中の生き物たちは制作者などによってさまざまな形で描かれています。その中の「かに座」を今回はクローズアップしました。果たしてかに座のモチーフとなるカニは存在するのでしょうか? 海洋生物学の視点から「かに座の蟹」の正体に迫ります。 2か月後に迫った6月21日の金環日食。アフリカからインド、中国を経て台湾へとユーラシア大陸を横断する金環食帯の中から、おすすめの観測地を案内。細い金環となる理由も併せて解説しています。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・「誌上CP+」で新製品をバーチャルレポート ・鹿島 34m&11mパラボラアンテナが今年解体へ ・エーゲ海の風 輝けるハイスペック男神アポロン ・「宇宙で働く」第2回 プラネタリウム解説者 960円 月刊星ナビ 2020年6月号 編:星ナビ編集部 3月に急増光し、大彗星になるのではと期待されていたアトラス彗星ですが、4月に入ると陰りが見え始め、ついには彗星核が分裂してしまいました。分裂はなぜ起こったのか? そして本当に大彗星の可能性はなくなったのか? 迷走を重ねた彗星の動向を解説します。 天文学の観測プロジェクトと聞くと大規模な装置を使うイメージがありますが、アマチュアでも揃えられる機材で、大口径望遠鏡に匹敵する成果を出した研究者がいます。太陽系外縁部にあるキロメートルサイズの小さな天体検出に成功したアイデアとは。 スコープテックから新発売となった片持ちフォーク式経緯台「ZERO」。口径8~10cmクラスの鏡筒を搭載し、高倍率の惑星観測でも実用になる架台を安価で実現しました。スルリと動いてピタリと止まる、剛性に優れたシステム経緯台のレポートです。 ステラショットで「都会の星雲・星団撮影」にチャレンジ。遠征するのはハードルが高いけれど、お家で撮れるなら気軽に始められます。空の明るい東京で、オリオン大星雲の撮影に挑戦しましょう。 6月10日は「時の記念日」。その誕生は、1920年に開催され、大成功を収めた「時」がテーマの展覧会までさかのぼります。今から100年前、東京が「響きの都」となったできごとを振り返りました。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・「みおを、みおくろう!」水星探査機ベピコロンボ、地球スイングバイ ・「宇宙で働く」第3回 天文学者になろう ・日食カウントダウン 6月21日金環日食まであと1か月 ・天文台マダムがVERAプロジェクトの危機を解説! 960円 月刊星ナビ 2020年7月号 編:星ナビ編集部 5月末時点で緊急事態宣言は解除されましたが、遠征や連れ立っての観望は難しい状況です。そこで、自宅や近所で星空を楽しむ「おうちで天文」の提案です。ベランダや庭、ご近所で夜空を見上げたり撮ったり、オンライン観望会に参加したりして、今を過ごしていきましょう。 6月21日夏至の日は、アフリカからインド、中国、台湾を通る金環日食です。そしてそれに伴う部分日食が、日本全国で見られます。全国各地での見え方や起こる時間、そして安全な観察方法とおすすめの撮影テクニックをご案内。 ディープな撮影派3名による、オーストラリアの南天星空旅行記。第1回は、3名それぞれの撮影戦略と準備、渡航用のパッキングノウハウを語ります。 ステラショットで「都会の星雲・星団撮影」にチャレンジする2回目。機材の組み立てから、難関のピント合わせに挑戦しました。 今年の6月10日は「時の記念日」が誕生してからちょうど100年です。「1秒」に注目しながら、「時」と天文学の100年の関係を紹介します。 90年の歴史をもつ京都大学花山天文台が、閉鎖の危機を乗り越えて存続されることになりました。多くのアマチュアを育てた聖地がめざす“夢”を描きます。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・天文VTuber「宇宙物理たんbot」がクラウドファンディング開始 ・小惑星パリスによる恒星食と6月の注目食現象 ・新型コロナウイルスと天文普及 960円 月刊星ナビ 2020年8月号 編:星ナビ編集部 木星と土星が相次いで見ごろとなっています。赤い大渦「大赤斑」や双眼鏡でも見える4大衛星で人気の木星。美しい環が魅力の土星。夜更けには、10月に地球に最接近する火星も昇ってきます。「夏の星空案内2020」で、惑星ざんまいの夏を過ごしましょう。 木星の写真を見ると、赤い目玉のような「大赤斑」が目につきます。色や大きさが絶えず変化してきた大赤斑の歴史や、惑星探査機による観測によって見えてきた深部構造、その誕生と終焉を考察し、初めて観測されてから350年以上にもなる不思議なスポットの謎に迫ります。 ディープな撮影派3名による、オーストラリアの南天星空旅行記第2弾では、旅の実際を座談会形式で紹介。海外遠征が可能になったら参考にしたいノウハウが満載です。 6月号の前編に続いて、「またたく宇宙をつかまえる」後編をお届け。感度や精度の向上で「動的な宇宙」を比較的安価な機材でとらえられるようになり、おもしろくなってきているアマチュア天文学の可能性を考えます。 星の和名をたずねて全国に足を運び、調査を続けてきた北尾浩一さん。集大成ともいえる『日本の星名事典』を出版後も、まだ知らぬ星の名を求め、各地を回っています。42年にも及ぶその旅路を辿りました。 ステラショットで「都会の星雲・星団撮影」にチャレンジする「ステラショットで撮らなきゃ損!」。連載3回目はいよいよ撮影スタートです。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・6月21日 台湾で金環&日本全国で部分日食 ・民間宇宙船「クルードラゴン」 アメリカが9年ぶりの有人飛行 ・小惑星に姿を変えた神話の太陽ボーイズ ・小惑星パティエンティアによる恒星食 ・宙ガチャでビクセンの大口径望遠鏡ゲットだぜ! 1,200円 月刊星ナビ 2020年9月号 編:星ナビ編集部 予想外に明るくなったネオワイズ彗星は、北半球ではヘール・ボップ彗星以来23年ぶりとなる大彗星の到来でしたが、日本列島は梅雨真っ只中。多くの人が晴れ間を探してさまよったお騒がせ彗星の1か月です。 7月2日未明、宇宙からの物体が強烈な光を放ちながら関東地方へ飛来しました。大火球、轟音、そして隕石発見。動画データから経路が解析され、落下地点や母天体の軌道まで予想された経過を詳しく解説します。 探査機ジュノーは、2016年7月に木星周回軌道に到達し、4年にわたって誰も見たことのない木星の姿をわれわれに届けてくれました。ユニークなミッションと成果、そして木星探査の未来を案内します。 星空へのこだわりが感じられる、精密な描写が見どころの漫画『星狩りの夜』。作者であるささきさとこさんに、作品への思いや、エピソードが生まれるきっかけ、すてきなグッズの製作についてなどを語っていただきました。 新連載「マユコの星ナビCh 突撃!ラボ訪問」が始まりました! 天文系大学院生YouTuberが、さまざまな分野の研究者にインタビューします。初回は自己紹介から。系外惑星の研究をしながら気になっていることとは? 「都会の星雲・星団撮影」にチャレンジする「ステラショットで撮らなきゃ損!」。連載4回目は、撮影した写真を「作品」に仕上げるために「ステライメージ8」を使ったレタッチの勉強に入ります。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・進化する虎ノ門にプラネタリウム誕生「港区立みなと科学館」 ・月の女神アルテミスのバックグラウンドに迫る ・キャンプ×テント×プラネタリウム!? ・9月25日の宵空で土星と木星に月が接近 ・花山天文台 将来計画のためのクラウドファンディング 960円 月刊星ナビ 2020年10月号 編:星ナビ編集部 今年は火星が地球に準大接近します。最も接近する10月6日に向けて、特徴的な模様の観察ポイントやスマホでの撮影テクニックを紹介するとともに、有人ミッションも視野に入れた「火星探査の今」を解説します。 オリンパスのカメラ「OM-D E-M1 MarkIII」が発売されてから半年。星空撮影機能が大幅に進化した「星空オートフォーカス」の搭載が大きな注目を集めています。開発者インタビューほか、星空カメラマンによる充実のレビュー。 2月にオーストラリアへ南半球の天体撮影に遠征した3名の現地滞在記。第3弾は、ほ座に広がる超新星残骸「ガム星雲」への挑戦と、トラブル頻発の日々、その対処法をレポートします。 日本で特に盛んなアマチュアによる天文学の発展に大きく貢献したのが、1920年創立の「東亜天文学会」です。創立の経緯から立役者・山本一清の理念、会誌『天界』の誕生など、国際的に活躍する人々を育てた100年の歩みにスポットを当てます。 大学院で天文学を研究する「マユコ」の突撃企画、最初のインタビューは「銀河考古学」の研究者です。耳慣れない言葉ですが、どんな研究なのでしょうか。目的から観測の手法、その分野をめざした理由などをお話していただきました。 「都会の星雲・星団撮影」にチャレンジする「ステラショットで撮らなきゃ損!」では、第4回に続いて画像処理のポイントを解説します。ダーク画像やコンポジットで作品はこんなに変わってくるんです! ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・2個めの習志野隕石発見。すすめ!隕石捜索隊 ・星と石を愛した人・宮沢賢治を読む ・沼津の住宅街で夜空を見上げる「酒屋付き天文台」 ・ネオワイズ彗星祭り!星ナビギャラリー 960円 月刊星ナビ 2020年11月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」は2020年12月号で創刊20周年を迎えます。特別企画第1弾として、11月号では「星空未来カレンダー2021~2040」が付きます。20年間の星空の見どころが「現象ごと」「毎年のカレンダー」でわかる保存版! 特集「星空タイムリープ」では、「星ナビ」が創刊された2000年から現在、現在から2040年までの40年間の星空をいっきに駆け抜けます。過去に見られた印象的な現象、そしてこれから起こる楽しみな現象を広い視点で俯瞰しましょう。 秋の夜空を泳ぐ「うお座」と「みなみのうお座」の合計3匹の魚たち。単に「さかな」とされるこの3匹、いったいどんな魚類なのでしょうか。星座絵に描かれた姿を「生物学的に」読み解き、種類の同定に挑戦。 2月にオーストラリアへ南半球の天体撮影に遠征した3名の現地滞在記。最終回となる第4弾は、ηカリーナ星雲やオメガ星団ほか、撮って楽しい「南天ハイライト」をガイドしています。 撮影時にレンズに装着することで、星を滲ませて、色や存在感を際立たせることのできる「ソフトフィルター」。星がほどよく滲む、星景写真向きのフィルター「ケンコー PRO1D プロソフトン クリア(W)」をレポートしました。 秋の星座でおなじみ、英雄ペルセウスのアンドロメダ姫救出劇。実はそこに天馬ペガススはいなかった? プラネタリウムや星座解説本で語られるギリシア神話を、伝承の資料から検証します。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・R18指定のオトナプラネタリウム ・オホーツク流氷科学センターで大迫力の流氷と星空 ・ステラショットで撮らなきゃ損! ・火星人も夢中!? ホットな火星カレー ・マユコのラボ訪問 小惑星の研究者にインタビュー 1,200円 月刊星ナビ 2020年12月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」は2020年12月号で創刊20周年を迎えます。読者の皆様への感謝を込めて、特別企画第2弾として総計60名様に当たるスペシャルプレゼントを実施します。ふるってご応募ください。各連載も20周年をテーマにお送りします。 表紙のイラストは、創刊号の表紙を飾ったKAGAYAさんの「星空ナビゲイション」リメイク版です。また、付録として毎年12月号恒例の「星空カレンダー」もお届けします。 特集では「はやぶさ2」の6年間の航跡をまとめました。地球へサンプルの入ったカプセルを届けた後の新たな旅路も紹介しています。しっかり予習して、12月6日の帰還を迎えましょう。 「機材セレクション」に、Unistellar社が提供する注目の電視観望専用望遠鏡「eVscope」が登場。スマホ世代の観望スタイルにフィットする、口径11.4cm・焦点距離450mmのスマートなニュートン反射望遠鏡のレビューです。 「古代インドの宇宙観」を考察する記事では、図鑑などでも目にする「象と亀と蛇が支える大地」の真偽と、誤った宇宙観が作られて広まってしまった背景を解説します。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・12月21日 夕方の西の空で木星と土星が超大接近 ・“仮説”から“実在”へ ブラックホール研究にノーベル賞 ・リアル&電視 星空ディスタンスのスターパーティ ・京都市青少年科学センターのプラネタリウムがリニューアル ・マユコのラボ訪問 宇宙生物学最前線 ・20周年記念!星ナビと由女のコラボラインスタンプ 1,200円 月刊星ナビ 2021年1月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」2021年1月号は、恒例の「星空ハンドブック」付き。ハイライト現象の紹介や、惑星の観望チャンスがひと目でわかる出没グラフ、12か月分の星図とカレンダーで、1年の観測プランに役立ちます。 表紙は、12月6日にカプセル再突入が予定されている小惑星探査機「はやぶさ2」の地球帰還イメージ。記事では帰還に向けた最終誘導やカプセルの着地・捜索について解説しています。 年末の楽しみといえば、条件最高の「ふたご座流星群」と「木星・土星の超大接近」です。どうやって見るか、どう撮るか、決まりましたか? 大幅ページ増の「注目の天文現象」で予習はバッチリ。流星群観測キャンペーン情報もあります。 特集は「星のゆく年くる年」。2020年は、天文業界も天文趣味もコロナ禍と無縁ではいられませんでした。さまざまなテーマごとに1年を振り返り、2021年に踏み出しましょう。 天体写真専用の画像処理ソフトウェア「ステライメージ」が約4年ぶりにバージョンアップ。12月21日に「9」が発売されます。処理高速化の実現や、自動処理モードの強化、「セルフフラット補正」などの新機能をご案内。 暗くて直接観測が難しい小惑星も、恒星の前を通り過ぎるときの減光を複数地点で記録することで、その形を浮かび上がらせることができます。アマチュア天文学の醍醐味を味わえる現象の成果と予報を解説しています。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・マユコのラボ訪問 宇宙工学を学んで宇宙飛行士をめざす ・宇宙をとじこめた自分だけのガラスアクセサリーづくり ・シゴセンジャーとブラック星博士がラッピング電車に! ・追悼 イシツカ・ホセさん、中村純二さん 1,200円 月刊星ナビ 2021年2月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」2021年2月号は、オリオン座祭り! 冬の夜空で堂々と輝く人気の星座に、天文学、ギリシア神話、天体写真の観点から迫ります。12月6日にカプセルを地球に届けた「はやぶさ2」の続報と再出発にも注目。 表紙は、荒井俊也さんによるオリオン大星雲中心部。鳥が羽ばたく姿に例えられる形の中に、若い星が密集して輝くトラペジウム。鮮やかな色と影で、周辺の複雑な分子雲の構造を見ることができます。 光害の多い都市部の空でもきれいな天体写真を撮りたい! 「ステラショット」を使った多段階露光撮影と、新バージョンが発売となった天体画像処理ソフト「ステライメージ9」でM42オリオン大星雲に挑戦します。 連載「エーゲ海の風」、今回の主役はオリオン座。明るい星が多く、星座の代表ともいえる人気のオリオン座ですが、星座神話はパッとしないものが多いのはなぜでしょうか。 2020年秋に発売されたソニーのα7Sシリーズ最新機種「α7SIII」。高感度撮影に特化したラインナップの最新機種ということで、星景撮影ユーザー視点で天体写真特性をレポート。 みごと小惑星リュウグウのサンプルを採取し、地球へ届けた「はやぶさ2」。「たまてばこ」の中身はお宝ザクザクでした。分離から回収、搬送、初期分析について解説するとともに、「はやぶさ2」の新たなる旅を紹介します。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・注目の天文現象 2月19日夕刻「月面X」に注目 ・天体撮影趣味人が描く天文青春小説『星になりたかった君と』 ・マユコのラボ訪問 シミュレーション天文学で銀河を作る ・57年の歴史に幕 アレシボ天文台の電波受信機が崩落 ・火星探査機マンガルヤーンを描いたインド映画「ミッション・マンガル」 960円 月刊星ナビ 2021年3月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」2021年3月号は、和田昌也さんによる美しい「すばる」の表紙が目印。特集は天体写真ファン注目! 天体画像処理ソフト「ステライメージ9」や、高感度特性に優れたカメラをたっぷりレポートしています。 星雲・星団を撮影する人におすすめのソフト「ステライメージ9」。メジャーアップグレードで、画像処理時間が大幅に短縮されました。実際の手順をわかりやすく案内します。高速コンポジットで画質向上を目指しましょう。 2月号で「天体写真適性」をテーマにレビューしたSONY α7SIII。今回は「星空動画適性」の視点から、旧機種との比較や適正な露出、動画ならではの撮影ポイントや魅力などを解説します。 宇宙の不思議に出会うアプリ「星空ナビ」。夜空の星を探すのはもちろん、最新宇宙ニュースをチェックしたり、自分だけの星図を作ったり…ワクワクがいっぱいの新体験へようこそ。 拡張ミッションで、次なる天体へ旅立った「はやぶさ2」。目標天体の観測が行われ、旅路は順調です。そして地球へ届けられたコンテナには、たくさんのサンプルがゴロッと入っていました。 「はやぶさ2」の帰還と同じころ、中国の「嫦娥5号」も画期的な成果をあげました。月面で深さ1mまでのサンプルを採取し、地球へ届けることに成功したのです。月探査の歴史と嫦娥計画の全貌にクローズアップ。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・2020年12月14日皆既日食 南米・チリで追いかけた月の影 ・星空に手が届く島 伊豆諸島の神津島が星空保護区に認定 ・木星土星大接近で「星空視力」プロジェクト ・エーゲ海の風 モンスターたちの受難 ・マユコのラボ訪問 惑星の理論研究最前線 960円 月刊星ナビ 2021年4月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」2021年4月号では、6年ごとに訪れる「ガリレオ衛星の相互現象」を大特集。発売中の「ステライメージ9」の新機能や、ヴァーチャルな空間で集う天文ファンたちの活動など、わくわくする記事が目白押しです。 木星を回る衛星「イオ」「エウロパ」「ガニメデ」「カリスト」が、互いに近づいたり離れたり隠したり隠されたりする「相互現象」。くるくる回りながらいろいろな表情を見せる衛星たちの魅力を堪能しましょう。 天体写真で、画像処理の結果を大きく左右する「フラット補正」。メジャーアップグレードした「ステライメージ9」には、「フラット補正」を手軽に行える新機能「セルフフラット補正」が搭載されました。 ヴァーチャルリアリティ(VR)と宇宙が相性抜群だって知っていましたか? VR空間で天文コミュニティ活動を行っている「天文仮想研究所」の取り組みと、VR×宇宙の魅力を紹介します。 コンテナの開封と試料の分析が進む「はやぶさ2」プロジェクト。細心の注意のもと行われた開封作業の手順や、タッチダウン前後の試料の違い、採取されたグラム数などの最新情報をお届けします。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・コロナ禍での新しい天文様式「長野県は宇宙県ミーティング」 ・手紙にきらめく宇宙を添えて…美麗な宇宙の切手シリーズ完結 ・滋賀県多賀町の小中学生が星空調査 ・エーゲ海の風 ギリシア神話の魔女たち ・マユコのラボ訪問 アルマで見る衝突銀河 ・天文台マダムがゆく 拡大版「自分だけのオリジナル星座を作ろう!」 960円 月刊星ナビ 2021年5月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」2021年5月号は、5月26日の皆既月食大特集! 探査機がぞくぞく成果をあげる火星探査や、NHKの宇宙番組「コズミック フロント」10周年、話題の地動説漫画「チ。」作者インタビューなど怒涛のラインナップです。 5月26日には、今年いちばん地球に近い満月「スーパームーン」が皆既月食になるというスペシャルな現象が起こります。どこで見る? どんな写真を撮る? じっくり計画を練って、その日に備えましょう。 HOPE、天問1号、パーサビアランス……2020年夏に相次いで打ち上げられた火星探査機が、2021年2月にすべて無事到着しました。さっそく送られてきた最新の成果から将来の大目標まで、今最もホットな惑星の最前線を解説します。 NHK BSプレミアムで放送されている科学ドキュメンタリー番組『コズミック フロント』がシリーズ放送開始から丸10年を迎えました。この4月からリニューアルした番組のこれまでの歩みや、制作の舞台裏を数々の美麗なビジュアルとともにご紹介。 「マンガ大賞2021」で第2位を受賞した話題の漫画『チ。-地球の運動について-』。地動説の成立をテーマに、中世ヨーロッパで繰り広げられる人々の生き様を描いたフィクションです。作者である魚豊先生に、作品の背景やこだわりをうかがいました。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・宇宙飛行士の夢と子育ての両立を描く映画『約束の宇宙』公開 ・コロナ禍で「CP+」初のオンラインのみ開催 ・マニア必見!ニコンミュージアムで100年の天体望遠鏡展 ・エーゲ海の風 古代に花開いたオリンピック精神 ・マユコのラボ訪問 X線天文学最前線 ・天文台マダムがゆく 拡大版「宇宙のロマンを詠む ~天文学者たちの文学~」 960円 月刊星ナビ 2021年6月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」2021年6月号は、皆既月食大作戦! 5月26日の宵空で起こるスーパームーンの皆既月食を楽しみ尽くします。探査機「はやぶさ」のもうひとつの物語や、オランダで生まれた最古のプラネタリウムを尋ねる旅も見逃せません。 5月26日「皆既月食」の直前スペシャル。景色と一緒にスマホで撮るテクニックや、「ステラナビゲータ」のシミュレーション、「ステラショット」での簡単撮影など、低い皆既月食ならではの見どころを余すところなくお伝えします。 「はやぶさ」から「はやぶさ2」までの熱いドラマを描いた映像作品「HAYABUSA」三部作。制作した有限会社ライブの上坂浩光監督が、ミッションとともに歩んだ「もうひとつの『はやぶさ』」の物語を語ります。 ケンコー・トキナーから発売された「トゥインクル・スター」は、十字や6本線の光条を作り、星を目立たせる効果があるクロスフィルターです。使用感や「キラキラ星」を撮るためのコツを紹介します。 18世紀、オランダの小さな街に世界で初めて「プラネタリウム」と名付けられた装置が誕生しました。制作したのは、若き羊毛梳き職人アイゼ・アイジンガー。科学の心が生み出した美しい宇宙を訪ねました。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・天文小ネタ満載のプラネタリウム「10000光年双眼鏡」 ・日本天文学会各賞発表 2年ぶりの授賞式はオンライン ・見やすい現象が4回 ガリレオ衛星相互食 ・マユコのラボ訪問 深海から宇宙を目指す研究者 ・「小惑星による恒星食」5月の好条件×2本 960円 月刊星ナビ 2021年7月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」2021年7月号では、オーナーの趣味全開ワールド、3軒の「ガレージメーカー」を訪問しました。ギリシア神話のアスリートに声援をおくり、アイデアあふれる小型望遠鏡でのパルサー観測に学ぶ充実の一冊。パラボラアンテナが目をひく表紙が目印です。 「天文機材を自作しているうちに、趣味が高じて仕事にしてしまった」というガレージメーカーオーナーのみなさん。自らが欲しいと思う製品を作り、同好の士に販売する「SS-one」「ビノテクノ」「K-ASTEC」の3軒を訪問しました。 星空とつながる巨大装置-パラボラアンテナに魅せられて、各地へ足を運び「パラボラ星景」を撮る宇津巻竜也さん。星景写真のモチーフとしてのパラボラアンテナの魅力やロケハン・撮影のポイント、おすすめのスポットを、作品とともに紹介。 高速で自転するパルサーや、変光する赤色巨星などの光度変化を効率よくとらえるにはどうすればいいのか。山形大学の中森健之さんがアイデアを駆使して口径35cmの小型望遠鏡で観測に挑みます。 4年に1度、5日間行われた古代オリンピック。スケジュールは? どんな競技? 優勝者に与えられるものは? ふたご座やぎょしゃ座、ペルセウス座など、星座神話に登場するアスリートたちの活躍、そして古代オリンピックの実像に迫る後編です。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・おかげさまでアストロアーツ創立30年 ・カシオペヤ座の新星が急増光 ・北海道の川湯パークサービスセンター 会議室でプラネタリウム ・日露戦争中に落下した「岡野隕石」記念碑建立 ・アメリカでお宝発見! 明治時代の皆既日食スケッチ ・マユコのラボ訪問 相互作用銀河に人生を重ねる「アストロコミュニケーター」 960円 月刊星ナビ 2021年8月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」2021年8月号は、条件最高のペルセウス座流星群を迎え撃つノウハウを大特集。夏の夜を遊びつくすための「星空ダイアリー2021」が特別付録です。人混みへのお出かけや集まる機会が限られる昨今、この夏は静かに夜空を見上げましょう。 8月12日から14日にかけて、月明かりなし、極大時刻良しの好条件で見られる2021年のペルセウス座流星群。観望派、写真派、動画派、それぞれの挑戦をサポートします。しっかりシミュレーションして星降る夜に備えたいですね。 特別付録では、ダイアリー形式で7月~8月の星空の見どころをご案内。スマホアプリ「星空ナビ」と連動したコンテンツも用意しました。 5月26日に晴れ間を狙って撮影された美しい皆既月食の風景をお届けします。薄雲ごしの欠けた姿や、重ねた月に浮かび上がる地球の影、アンタレスと赤さを競う皆既中の月などをお楽しみください。 LEDの急速な普及や国際照明委員会の報告書改訂に伴い、15年ぶりに改訂された環境省の「光害対策ガイドライン」。メーカーが新たに開発した照明や、全国3例目の星空保護区申請など、最新の動きをまとめました。 「天体撮影お悩み解決」は、天体写真初心者が陥りやすい困りごとをピックアップして、丁寧に説明する新連載。第1回は「星像のブレ」。ベラトリさん、ニワトリさん、チカトリさんによるポイントを押さえた解説で解決へ導きます。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・古代ギリシアの星座解説書たち ・ステラドームが赤れんがの街小樽に登場 ・もっと身近に、もっと手軽に。「ステラナビゲータLite」開発中 ・美しくて難しい、大人の天体パズル「宇宙の破片-ソラノカケラ-」 ・マユコのラボ訪問 観測的宇宙論の世界 1,200円 月刊星ナビ 2021年9月号 星ナビ編集部(編) 月刊「星ナビ」2021年9月号は、8年ぶりの好条件となるペルセウス座流星群。「見る派」にも「撮る派」にも満足の濃い内容でお届けします。地球の裏側で大活躍のアルマ望遠鏡は運用開始から10年、そのすばらしい成果を祝いましょう。月明かりがなく、放射点が高く昇るころに極大時刻が訪れる「最高条件のペルセウス座流星群」。では実際に流れ星はいくつ見られるのか? さまざまな条件とこれまでの観測データから、あなたが目にする流星の数を予想します。次の好条件がいつやってくるかもわかりますよ!流星雨写真に魅せられた川村浩輝さんが、そのノウハウを紹介します。前回の「撮影編」に続き、今回は流星の写った画像を合成して、放射点からたくさんの流星が飛び出してくるような写真に仕上げるための具体的な手順を解説しています。南米チリ・アタカマ高地にて、「視力6000」という超高性能な「目」で宇宙の謎に切り込むアルマ望遠鏡。2011年の運用スタートから私たちをわくわくさせ続けてきた数々の発見と深まる謎を、たっぷりのビジュアルとともに味わってください。うしかい座やうお座、いて座などにまつわるあのお話が、実は・・・・・・? 8月号で紹介した「古代の星座解説書」にさかのぼって、誰もが聞いたことのある星座神話の「ホントのところ」に迫ります。ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。・土星と木星に月が相次いで接近・四国随一の星空スポットに天文台・プラネタリウム付き宿がオープン・幻の名著 関勉さん『未知の星を求めて』改訂版を編集中・10月3日 小惑星ファエトンによる恒星食・マユコのラボ訪問 生命への興味からアストロバイオロジーへ 1,080円 月刊星ナビ 2021年10月号 星ナビ編集部(編) 月刊「星ナビ」2021年10月号は、今、宵の空でちょうど見ごろの土星とそのリングを大特集。光街地で星雲を撮るディープな挑戦は、読んだら試したくなること請け合いです。伊能忠敬の「大日本沿海輿地全図」完成から200年の今年は測量と天測の関係をおさらいするチャンスですよ。8月に木星と土星が相次いで衝を迎えました。9月から10月の2大惑星は夜半前には南中し、両者を交互に観測することができます。それぞれの特徴に合わせた観察テクニックを詳しく解説しました。土星のユニークで美しいリングは、いつごろどのようにできたのか。探査機カッシーニが送ってきた膨大なデータからその形成時期や現在進行形で変化する様子、そして消滅の可能性と時期についてスポットをあてました。遠征が難しいこの頃、自宅で天体写真を撮ってみようという人も増えているのではないでしょうか。住宅地での撮影の悩みは何といっても明るい空。地方都市の市街地レベルの光害の下で星雲撮影を楽しむための試行錯誤やいかに。200年前に「大日本沿海輿地全図」が完成しました。伊能忠敬率いる測量隊の高精度な地図作りを支えた「天測」とはいったいどのようなものだったのか。今一度彼の偉業を振り返りましょう。「1等星21個を有名度合いでランキングしたらどう並ぶかなぁ?」そんなつぶやきから始まった「1等星の知名度アンケート調査」の顛末です。ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。・7月22日未明、西村栄男さんが自身2つ目となる彗星発見・サイトロンジャパンの大阪ショールームがオープン・天体写真、構図の基本をマスター・朝方の東の空で水星を見つける・マユコのラボ訪問 統計数理学×電波観測 1,080円 月刊星ナビ 2021年11月号 星ナビ編集部(編) 月刊「星ナビ」2021年11月号は、月食リベンジ! 11月19日「ほぼ皆既月食」の準備はこれで決まり。注目の連載「市街地で星雲撮影」の第2回、そしてYouTuberによる「ステラナビゲータLite」レポと、星空がますますおもしろくなるテーマが目白押しです。11月19日の部分月食は、全国的に宵の空で食分最大が見られる好条件。しかも「限りなく皆既月食に近い」といえるほど深く欠けるため、皆既特有の赤い月も楽しめるでしょう。悪天候だった5月26日皆既月食のリベンジ! ということで、地上景色を取り入れた撮影計画と、望遠鏡での撮影ポイントの2パートで解説します。光害のある市街地で、星雲写真を撮ってみようという連載の第2回。いよいよ実践に入ります。撮影ができる夜がいつも晴天に恵まれるとは限りません。貴重な晴れ間を最大限活用するための取り組みと工夫を詰め込みました。アストロアーツのさまざまなソフトを使いやすい機能でリーズナブルに提供する「ステラLite」シリーズを、いろいろな人に使っていただく新コーナー。今回は、星空解説YouTuberによる「ステラナビゲータLite」のレポートです。ふたご座は実は四つ子だった!? 冬の夜空で仲良く肩を組むふたご座ですが、ギリシア神話では女の子ふたりの姉妹と一緒に生まれたとされています。大神ゼウスの血を引く兄弟姉妹には波乱万丈な人生が待ち受けていました。ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。・ペルセウス座流星群の突発出現・TVアニメ「月とライカと吸血姫」・11月8日昼過ぎ 月が金星を隠す・マユコのラボ訪問 起業して研究!新しいラボの形・オールトの雲から巨大彗星が接近中・震災から10年 気仙沼星空観望会 1,080円 月刊星ナビ 2021年12月号 星ナビ編集部(編) 月刊「星ナビ」2021年12月号は赤い星雲が織りなす魅惑の世界へご招待。天文青春マンガに、現役高専生が使う「ステライメージLite」、市街地での星雲撮影装備まで、めくるめく天文ライフにときめく一冊です。12月号恒例「星空カレンダー2022」付き。天体撮影で人気の被写体の1つに「HII領域」と呼ばれる対象があります。オリオン大星雲、イータカリーナ星雲、バラ星雲、バーナードループ・・・そんな魅惑の赤い星雲たちを科学的な観点で案内していきます。光害のある市街地で星雲写真に挑戦する連載の第3回。一般的には天体撮影に不向きとされる安価なアクロマート屈折望遠鏡を使った驚きの撮影テクニックを披露します。アストロアーツの天文ソフトを使いやすい機能でリーズナブルに提供する「ステラLite」シリーズをいろいろな人に使っていただくコーナー。2回目は天文普及に取り組む高専生が「ステライメージLite」を使ってみました。不眠症に悩む2人の高校生が出会い、天文部の活動を通して惹かれ合うマンガ『君は放課後インソムニア』。リアルに描かれる望遠鏡やカメラ、星景撮影シーンについて、作者のオジロマコト先生に伺いました。「ゼウス」「ユピテル」「ジュピター」・・・同じ神様に複数の呼び名があるのはなぜでしょうか。古代ギリシアとローマ帝国との「密」な関係にその理由が隠されていました。ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。・ベピコロンボ、はじめての水星スイングバイ・劇団☆流星群のプラネタリウム活用・12月初め、レナード彗星が4等台の可能性・マユコのラボ訪問 すばる望遠鏡の「装置屋さん」・見えてきた!小惑星ファエトンの形ほか 1,300円 12345 TOP 電子書籍(本・小説) アストロアーツ 4ページ目