彩流社 315件 人気順 新着順 緋衣の女王 ジェイムズ治美 強さが私を惹き付ける! メアリ・ステュアートは生後6日でスコットランドの女王となった。のちに仏王太子と結婚するため5歳で渡仏。仏王宮は文藝復興の香りに満ちてあふれていた。アンリ2世が崩御すると王太子はフランシス2世となり、メアリはスコットランド女王でかつ仏王妃となる。18歳で統治者としてスコットランドに戻ったがカトリックのメアリはプロテスタントの国との分裂に苦悩する。貴族や地主は部族間闘争に明け暮れ、富と権力を増大させていた。美しく情熱的でカリスマ性のあるメアリは国民から慕われ敬意を持たれた女王であった。女王として精一杯統治に務めたつもりであったが、次第に国民からそっぽを向かれるようになってしまう。英国史上最も悲劇的な女王といわれたメアリ。美貌とともに強い意志と信念を持ち、何事も全身全霊で事に当たったメアリ。心の花であったアザミもマリゴールドも「運命」の嵐にもぎ取られそうになりながらも、存在の全てをかけて、与えられた命を全うしようとした。鉄の意志を持ったメアリと「運命」との壮絶な闘いそのものである。最期は断頭台に露と消えた。人びとの心のなかで2つの花を咲かせ続けたいと思うのは、メアリの祈りだったのかもしれない。エリザベスの死でテューダー朝は終焉。その後スチュアート朝は約111年続いていった。本書は、英国在住の著者によるメアリ・ステュアートの史的評伝である。 【目次】 第1章 零歳の女王 第2章 フランスへ 第3章 フランス宮廷の華 第4章 祖国への帰還 第5章 激情の支配 第6章 腹心の秘書 第7章 逃避行 第8章 自堕落な王 第9章 黒い宿命 第10章 消えた決闘 第11章 王冠喪失 第12章 イング ランドへ 第13章 陰湿な幽閉 第14章 小宮廷 第15章 魂の大聖堂を建てる 第16章 女王救出作戦 第17章 祈る人 2,860円 我々の星のハルキ・ムラカミ文学 小島基洋/山崎眞紀子/高橋龍夫/横道誠 ハルキ・ムラカミの文章はいかにして日本から世界=惑星の隅々まで届くのか。 村上春樹は、日本を舞台に日本語で描かれた作品を、日本から世界へ向けて発信し続けている。その意味では「日本のローカルな」作家ではなく、かといって「米国発のグローバルな」作家でもない。この「惑星的思考」ともいうべき村上春樹の世界観を、国内外の村上春樹/ハルキ・ムラカミ研究者が共に検証する珠玉の論考の集成。 【目次】 はじめに「日本」の村上と「惑星」のムラカミ ●翻訳● 第1章 ヨーロッパに浮かぶ二つの月 第2章 村上春樹『国境の南、太陽の西』の新旧ドイツ語訳 第3章 一九八五年の「相棒」とは誰だったのか ●歴史/物語(hi/story)● 第4章 『海辺のカフカ』における時空 第5章 村上春樹作品にみる「神話的思考」と物語の構造 ●海外作家● 第6章 『羊をめぐる冒険』をめぐるゴールド・ラッシュの点と線 第7章 ここは僕の場所でもない ●紀行● 第8章 村上春樹の紀行文と小説における相互影響について 第9章 『ノルウェイの森』誕生の地 ローマ・トレコリレジデンス探訪記 第10章 『海辺のカフカ』を歩く ●村上春樹関係年譜● おわりに 加藤典洋「的思考」と村上/ムラカミ批評の未来 2,530円 足に敷かれた花 ロナルド・ファーバンク/浦出卓郎 まだまだ重厚な小説の受けがよかった二十世紀前半において薄っぺらい登場人物たちを活躍させ、軽薄な文体を用い、ちょっぴりグロテスクでコミカルなコメディを描いた異色の作家ロナルド・ファーバンク。 代表作「足に敷かれた花」(“The Flower Beneath the Foot”)を、同じくファーバンクの世界観が魅力たっぷりに描かれた「見かけ倒しのお姫さま」(“The Artificial Princess”)とともに収録。 ファーバンクは戦前の日本で西脇順三郎や春山行夫、近藤東らによって初めて紹介され、堀辰雄、伊藤整、瀧口修造、田村泰次郎らの著作集に名前を見出すことが出来、戦後には塚本邦雄、由良君美、生田耕作、柳瀬尚紀らもファーバンクについて記し、中でも由良と柳瀬は短編を訳出するなど、かねてより国内で関心を持たれつづけた作家である。 その作風は難解でありながらも、本国においてファーバンクを追慕する作家はあとを絶たず、同時代のE・M・フォースター、アーサー・ウェイリーを始め、イヴリン・ウォー、オルダス・ハックスリーなどなど、ファーバンクを賞賛、影響を広言する英国の小説家・文筆家は多い。 【表題作「足に敷かれた花」のあらすじ】 架空の王国ピスエルガに仕えるラウラ・デ・ナジアンジは疲倦宮(つかれうみのみや)ユーセフ親王と恋仲だった。宮中ではさまざまな悪謀が渦巻き、ゴシップが囁かれる。そこにユーセフとエルジー姫の結婚の話が持ち上がってくる。同時にユーセフの女ったらしぶりも明らかとなり、ラウラは遊ばれていただけであることがはっきりする。裏切られたと感じたローラは、宮廷から身を引き、修道院へ向かうことになるが……。 2,420円 在日二世から見た日本と韓国 文一倉 終戦っ子の在日二世が自身の育った時代を語り、 日本と韓国への熱い思いを伝える“語り部の書” 本書は、植民地時代という苦難と激動の時代に日本に渡ってきた在日一世代の子として、著者の波乱の人生やビジネスでの実体験を通じての独特な視点で、在日二世が育った時代とその生き様や、日本や韓国そして在日の世界を語り、辛口も交えながらも、未来に向かって日本と韓国、そして若い在日世代へ思いを記した異色の書である。〔写真多数収録〕 【主な目次内容】 はじめに 第一編 日韓の狭間で歩んだ人生 第一章 文、そして岩本 *岩本の由来 *色々ある私の名前 *私の中学・高校時代 *思い出深い大学生活 *就職の壁そして米国へ *米国での貴重な経験 第二章 自分史の中で在日を考える *不法入国者になってしまった従兄さん達 *朝鮮人という言葉 *当時の在日の世界から思うこと 第三章 私にとっての日本と韓国 *在日にとっての国籍とは何なのか *日本国籍を通して民族、国家とは何かを考える *私が感じる日韓の潜在意識の違い 第四章 在日と民族学校 *在日と民族学校 *戦後の在日を巡る世相 *在日の構造変化と新たな民族学校の動き *在日にとっての変曲点 *新しい視点での在日 *正統性にこだわり過ぎる韓国 *歴史事実の確認 第二編 現代韓国と日本、ビジネス体験から 第五章 韓国での体験 *見知らぬ土地から学ぶこと *韓国生活1年間の様々な体験 *4年間に2度の貴重な引っ越し体験 *韓国の地方を旅する *韓国に対する少し辛口の話 *対日フリーになれない韓国 第六章 韓国企業の発展 *韓国パワーの原点 *韓国企業の強さを理解する *若年層の雇用不安と少子化問題 *企業活動に悪影響を与える今の日韓関係 第七章 日本のものづくりとアジア *日本のものづくり *アジアから取り残されかねない日本 *日本の若い優等生はアジアのエリートに太刀打ち出来るか 第三編 日韓の歴史と東アジア 第八章 日本と韓国の古代からの深い絆 *日韓の古くからの縁 *日本語の中にある韓国語 *日本のヤマト言葉は古代の韓国語? *新撰姓氏録と渡来人 *白村江の戦い以降、近代までの日本 *新羅以降、近代までの韓国 *日本、中国、韓国の文化源流比較 第九章 近世日中韓の体制構造の違いから学ぶ *それぞれの国が持つ元型(DNA)について *日本の東アジア侵略と文明衝突 *近世西洋・中国と江戸社会 *近世朝鮮と江戸社会 *これからの東アジアの姿 1,870円 30分でよくわかる!Web3の稼ぎ方! 小澤隆博 新興企業から大手企業までいっせいにWeb3の世界に進出! Web3・NFT・暗号資産・メタバース・DeFi(分散型金融)などの基礎知識から、儲け方までをやさしく解説します! ●「NFT」によって、「新たな資産」の概念が誕生! ●「ゲームで遊ぶことでお金が稼げる時代」到来! ●「寝て稼ぐ・食べて稼ぐ・聴いて稼ぐ」 ●仮想空間!「メタバース」で稼ぐ ●超楽ちん! DeFiで「ほったらかし」で稼ぐ 【目次】 第1章 今注目のWeb3とは 第2章 Web3で稼ぐために必要なNFTの基礎知識 第3章 NFTでお金を稼ぐために必要な5つの準備 第4章 Web3でお金を稼ぐ9つの方法 1,430円 人権・戦争・地球環境 関家新助 人びとに備わる自然権(生存権)の危機を問う!? 人間が人間らしく生きる権利として形成された近代国家を支えた「自然権」を脅かすものは、独裁政治であり、戦争である。 そして今や地球規模で人類に迫る危機は環境汚染と破壊だ。限りなき欲望の果ての破綻を回避できるのは、“ 欲望を制御する” 人びとの理性である。だが、理性を育むべき“ 教育の現場” は見るも無惨だ!不可能性に晒される理性を、その理性自らの批判を通して理性的であるためには……。 【目次】 序 第一章 近代国家と「自然権」──その暗雲 第一節 近代国家──「自然権」の登場 近代国家の確立とその背景 近代国家を支えた哲学思想・「自然権・人権思想」 日本国憲法──権利の体系を中心に 第二節 近代国家──その後の展開 第二章 「自然権」の全面否定──戦争と平和 第一節 20世紀の殺戮・その要因 第一次世界大戦(1914年―18年) 第二次世界大戦(1939年―45年) 朝鮮戦争(1950年―53年) ベトナム戦争(1959年―75年) 第二節 平和への道程──欲望の制御・永世中立・軍隊をもたない国々 軍隊をもたない国々の存在 自衛隊について 第三章 「自然権」──地球環境破壊 第一節 いま地球では何が起きているか 地球環境破壊の原点──地球温暖化 自然現象説 人為的現象説 地球温暖化の影響 (一) 大気汚染──地球環境破壊の原点 (二) オゾン層の破壊 (三) 酸性雨と水資源の危機 (四) 土壌汚染・劣化 (五) 海洋汚染 (六) 砂漠化──近年の現象に注目 第二節 それは制御可能か 世界的な取り組みと現状 (一) 国連の取り組み (二) 国家・地方公共団体・経済界の役割 (三) 私達自ら実践すべき課題 (四) なお問題は残る 終章 見えない解決への道程──教育への期待、その現実 教育の重み 大学の現状と再興 (一) 私の教員体験 (二) 今日の大学教育・その現状 (三) 大学教育の再建 あとがき 2,090円 ドイツ演劇パースペクティヴ 寺尾格 〈ポストドラマ〉のドラマトゥルギー 「モダン」と一口にいっても時間軸をどこに置くかによって見える局面は様々に変わる。とりあえず「現代」とは「近代」との区別における「今/ここ」の視点の強調というあたりから始めてみる。つまり「近代批判」という多様でありながらも共通する課題が「現代(モダン)」という言い回しには、存在するのだ。「近代」演劇に対する「現代」演劇を最も広く理解すれば、19世紀後半から20世紀初頭以後になる。 あるいは1945年、1968年、1989年等の区切りを経て、2001年9月のNYテロ、あるいは2011年3月11日の東日本大震災、そして直近では「コロナ」パンデミック以後ということになる。これらの様々な「ポスト(以後)」という接頭辞の区切りは、もちろん相互に関連しているが、本書では、第二次大戦後から「フクシマ以後」までを視野に、ドイツ語圏の「現代演劇」が日本において持つ意味を考えて行きたい。 【コンテンツ】(1)アウシュヴィッツ、ヒロシマ、そしてフクシマ以後(2)鼎談『ベルリン・アレクサンダー広場』ファスビンダーとニュー・ジャーマンシネマ(3)ファスビンダーのメロドラマと市民悲劇(4)ウィーン・ベルリン二都物語 一九九〇年代のドイツ演劇(5)ベルリンの『三人姉妹』あるいはシュタイン、マルターラー、タールハイマー(6)上演とテクスト ゲーテ『ファウスト』のニコラス・シュテーマン演出(7)フィリップ・レーレの反グローバル・カリカチュア(8)イェリネクとネストロイあるいは二つの『アーベントヴィント』(9)罵倒のかなた トーマス・ベルンハルトの『伐 採』とクリスチアン・ルパの演出(10)直島・豊島の現代美術とパフォーマンス空間(補論1)多和田葉子書評(補論2)『こわれがめ』の喜劇性 3,300円 泣き笑い競輪日記 内田浩司 「夕刊フジ」に7年間続く競輪コラム。担当記者の助言で「いつか本にしてみてはどうですか。ちゃんと残すことは大切ですよ」と言われ、著者「還暦記念」として1冊にまとめる。 「とにかくコツコツやってください。本を作るのは大変なことなんです」という記者の言いつけどおり、自分の文章と再度向き合った。素人が書いた拙文だと思いながら読み返し、心の師・齊藤哲也さんならきっとこういうだろう。「カッコつけんでええんや。読んでくれた人が一つくらいおもしろかったで~と言ってくれたらそれでええねん」と。くだらない話でも競輪界の発展のための一助となればとの思いをこめ、あんなこと、こんなこと、元競輪選手ならではのネタを細大もらさずココに記す。 [目次]第1章・競輪/第2章・競輪選手/第3章・競輪場/第4章・競輪こぼれ話 1,870円 マカオ黒帯団 野上勝彦 地下組織から誹謗の真犯人の《自殺》を明かされた。広州支部への期待が膨らむも天候不順を予感する。薩摩の漂流民・謝五郎はいかに身を処するのか… 1757(乾隆22)年以降、西洋貿易は広州一港に制限された。茶、生糸、絹の輸出は莫大な利益をもたらし、公行は独占の代償として清朝に独占料を支払った。行商たちに大班と呼ばれた「英東インド会社貿易委員会委員長」が貿易窓口。互いに民間の独占組織同士の貿易である。これを「広東貿易体制」と呼ぶ。一方マカオでは鴉片禍が深刻化。英東インド会社が貿易赤字(茶、絹を銀で購入)を埋めるため、インドで鴉片の卸売り(銀との交換)を行い、自由商人らがマカオや広州に密輸入した結果である。米宣教師が月刊誌『チャイニーズ・リポジタリー』を刊行したのは1832年5月。西洋社会に警鐘を鳴らし、中国の革命を叫ぶ論説も掲載。中心にはアメリカン・ボード(会衆派海外宣教師派遣団)のイライジャ・ブリッジマン牧師がいた。独人宣教師カール・ギュツラフや英人牧師ロバート・モリソン等の協力者たちの多くが献身的な活動を展開。ポルトガル領のマカオは雑多な人びとの住む半島。1839年6月20日(貿易閑散期)の発表では清国人が7033人。白人男性2164人、白人女性2350人。加えて男奴隷471名、女奴隷627名。英国は1833年、本国における奴隷制度を正式に廃止。だが植民地においては黙認状態がつづいた。マカオはルソン島(現フィリピン)とおなじく避難民の受け皿ともなった。邦人関係では桃山時代末から徳川時代初期にかけてキリシタンの亡命者が渡り、海難漂流者も居住が許された。マカオに定住した薩摩の漂流民・謝五郎は空腹に苛まれる。6年後の1833年、日系有力者の援助で孤児院を設立。道教の道士に己の立ち位置を悟らされる。風評、疫病、放火未遂等に遭うも、西洋人らとの交流で一部解決に向い、広州に支部設立を思いつく。阿片禍の深刻化で西洋列強の牙を痛感、清国の制度にも違和感を覚える。廃船の払下げをうけ「青龍汗」と命名。女児の批判を凌ぎつつ、孤児らに独立独歩を覚悟させた。脱藩武士も雇用。青龍汗は焼討されたが英人女性の望外な助力が得られ、運営は自分一人でないと再認識したのであった。 3,850円 アフリカ系アメリカ人という困難 大森一輝 アメリカ黒人にとって人種は圧倒的な「枷」であり、断ち切れない「絆」でもあった。「黒人であること」の屈辱と誇り、苦悩と喜び、絶望と祈りが、「アメリカ黒人」を新たな民族に鍛え上げた。その諸相を八人の知識人の生き方で読み解く。 2,420円 アマテラスの正体 林順治 古事記も日本書紀も藤原不比等によって同時に作られた! また、不比等は天つ神と国つ神とに分けて、アマテラスとスサノオをつくった。 イザナキとイザナミの子として生まれるとすぐ、天上に送られて二度と地上に降り立つことのなかったアマテラスは、日の神とも大日霊貴(おおひるめのむち)とも日神とも呼ばれ、六世孫イワレビコ(磐余彦)の東征を助け、人にして神、神にして人の初代天皇神武として橿原で即位させた。 万世一系天皇の物語『古事記』と『日本書紀』の神代の女神アマテラスはいかに生まれ、アマテラスの子孫はなぜ日本に天下ったのか、弟のスサノオはどうして根の国に追放されたのか、その秘密と史実を明らかにする。 2,420円 アメリカ人と愛国心 石生義人 米国社会での多数派である「白人キリスト教徒」の愛国心は、愛国的教育の影響、「9・11」などの国家危機の影響、個人の社会的地位の影響等を多層的に受けている。このような「社会的につくられた愛国心」であるが、調査対象者たちはアメリカに対してとても深い愛着を抱いていた。第一に、この愛着は国家に対する国民の犠牲(戦争のために落とされた同胞の命、傷を負った体)をポジティブに解釈するほどに深いものであった。第二に、一部の対象者が「神・家族・国」という三つの対象を一括りにするほどに、対象者にとって「アメリカ」という国への愛着は強いものであった。したがって、社会的につくられた愛国心であるにもかかわらず、いや、それゆえに愛国心はとても深くて強いということが、著者による≪社会学的調査研究≫という直接的な聞取り調査によって具体的詳細を知ることができる。 2,860円 イラストと読む 【現代語訳】ポツダム宣言 田中等 戦後70 年……。 日本がたどってきた歴史を正面から見つめるために、 かつて「大日本帝国」が「敗戦」を認め受諾した 「ポツダム宣言」を知る必要がある。 13 項にわたる内容を逐条的に声に出して読み直し、 あの悲惨で無謀な戦争の歴史を学び直すきっかけに! ◎「ポツダム宣言」13 項目が、 誰にでもわかる平易な日本語とイラストでイメージできる! ◎英語原文、70 年前の日本語対訳付き! ※ オールカラー! ◎「カイロ宣言」から「ポツダム宣言受諾」に至る年表付き! 770円 ウィルキー・コリンズ短編選集 ウィルキー・コリンズ/北村みちよ “探偵小説の父”ウィルキー・コリンズの短編から、 異なる味わいをもたらす5 つの短編物語をセレクト! ヴィクトリア朝の古くさい物語? いえいえ、侮るなかれ! 市井の人々の直面する謎、秘密、運命…… シリアスに、ときにユーモラスに語られる ストーリーテリングの妙をご賞味あれ!! 【第1話】アン・ロッドウェイの日記 【第2話】運命の揺りかご 【第3話】巡査と料理番 【第4話】ミス・モリスと旅の人 【第5話】ミスター・レペルと家政婦長 2,310円 【F】を3本の弦で弾くギター超カンタン奏法 スージー鈴木 【F】でメゲた人全員集合! これで再挑戦! 左手にビビるな、打楽器のようにとにかくジャカジャカ 主要24コードがこんなにカンタンに変換された! 「一本指奏法」で全コード制覇 若いころにギターを始めたがFコードやサラリーマン生活で 挫折した人が、「これならまたやりたい、できる」と思えます! プロデュース=石黒謙吾 1,650円 演出家の誕生 川島健 「演出」を知らずして演劇を語るべからず! 「演出家」の誕生から、 1960 年代パフォーミング・アーツの出現まで。 舞台に生命を吹き込む「演出」が、社会的背景や 思想に如何に影響され変わっていったのか。 ヨーロッパを中心に「演出」の変貌を解説。 シェイクスピア、イプセン、ワーグナー、 チェーホフ、スタニスラフスキー、ブレヒト、 アルトー、ベケット、ピンター、ブルック…… 知っているようで知らない、 劇作家と演出家の「闘い」が見えてくる! 俳優、音響、照明、舞台美術、舞台監督、 そして演出家…… すべての演劇人に贈る演出家入門書! 1,650円 王妃ラクシュミー ジョイス・チャップマン・リーブラ/薮根正巳 19世紀半ばのインド―― 大英帝国の植民地支配に反旗を翻したひとりの王妃がいた。 英国軍司令官は彼女をジャンヌ・ダルクにたとえ、「もっとも勇猛に戦った戦士」と褒め称えた。 インドの独立運動に大きな影響を与えた王妃ラクシュミーを描く歴史物語。 2,860円 会社は誰のものか 加藤裕則 関西電力の役員らが受け取っていた原発絡みの多額の金品…… オリンパス、東芝、日産自動車の会社の闇。 これら4大事件をメインに出来事の経過をつぶさに追い、 会社とは何か、 会社はだれのものなのか、を考える。 朝日新聞経済部の現役記者が取材を重ねて現場から見えてきた 会社の民主主義、組織のあり方とは。 1,650円 学校を閉ざすまい 山領健二 学校とは、個性ある生徒と教師が日々の「問題」や「事件」と誠実に取り組みながら、自由につくりあげていく社会集団である。学生の自治活動、教科書問題、入試、学園紛争、高校新聞と言論の自由……元私立麻布学園教諭の思索と提言。 2,090円 葛飾風物誌 亀井鳴瀬/亀井千歩子 かつて江戸の台所であった葛飾(現江戸川・葛飾・市川・三郷等)は、水稲とともに蓮根の産地でもあった――。都市化の波で急激に失われた在りし日の姿と四季折々の風物を透徹した俳人の眼で綴った本書は、古き良き時代の貴重な証。 1,650円 1 ... 678 ... 16 TOP 電子書籍(本・小説) 彩流社 7ページ目