新版 アニメーション作画法 -デッサン・空間パースの基本と実技-
湖川友謙
『巨人の星』『科学忍者隊ガッチャマン』や『伝説巨神イデオン』など、多くの名作アニメをてがけた伝説のアニメーター湖川友謙が、自らの作画技術を伝えるべく書かれた本書。
「デッサン・空間パースの基本」から「実技編」まで、この本にアニメーターにとって必要な技術が網羅されている。
「アニメーションは創作の仕事ですから、(中略)鑑賞者が「おもしろい」と思った瞬間から、創作と現実のこととの差が消滅してしまうものです。そのために我々は“リアル″ではなく“リアリティ″にあふれた想像の世界を切り開いていく使命があるのです。」
---湖川友謙
湖川が試行錯誤して得たアニメーション技術を、これからのアニメ界を背負う人々のために公開した、愛情あふれるアニメーター必読の一冊。
※このたびの新版は、湖川によるカバーイラスト描きおろし!!
▼内容
-デッサン・空間パースの基本-
描くことの魅力/人物を描く/デッサンをする/透視画法/空間パース
-実技編-
人物を動かす/手と足の存在/物体と影との関係/構図とレイアウト/空間パースの実技/絵コンテから動画への行程
※本書は、1985年・創芸社刊『アニメーション作画法 -デッサン・空間パースの基本-』と、1986年『アニメーション作画法 -実技編-』を合本、再編集して復刻するものです。 3,080円