青弓社 975件 人気順 新着順 台湾ジャニーズファン研究 陳 怡禎 台湾の哈日族などの基礎知識を押さえたうえで、女性ファンへのインタビューからジャニファンの活動やコミュニケーションの具体を明らかにする。ファンがアイドルを介して女性同士の友情や親密圏をどう構築するかをフィールドワークから照らすファン文化論。 1,760円 29歳で図書館長になって 吉井 潤 想像と創造ができるための図書館を、みんなで協働して作ろう! 若い館長が、「人・もの・金」を確保して生き生きとしたサービスを提供するにはどうしたらいいのか、これまでの殻を打ち破る大胆な施策を提案して、利用者に身近な情報拠点作りを呼びかける。 2,200円 「日本スゴイ」のディストピア: 戦時下自画自賛の系譜 早川タダノリ 「世界に輝く 日本の偉さはこゝだ」「日本精神に還れ」……これらは2016年現在の書籍ではなく、80年前に出版されたもの。アジア・太平洋戦争に向けた国民総動員体制をあおる書籍が次から次に出版された。中山忠直『日本人の偉さの研究』、三浦葦彦『神国日本の啓明』、服部教一『日本の大使命』、池崎忠孝『天才帝国日本の飛騰』……こんな勇ましい書名だけではない。平野増吉『日本精神とお墓』、笠原正江『働く婦人の生活設計』、上野ソウ一『み国のために働く小産業戦士の道しるべ』などの「決戦生活心得トンデモ本」も聖戦を支えた。 「我が軍」「八紘一宇」などと総理や政治家が平気で公言する現在、ルーツである80年前の「日本スゴイ!」キャンペーンを発掘して、思わず噴き出す陳腐な内容を白日の下にさらす。 1,980円 80年代音楽に恋して 落合 真司 現在のミュージックシーンを形作り、音楽が最高に輝いていた80年代。スマホもネットもないなかウォークマンで音のシャワーを浴びながらエネルギッシュに躍動していたあの時代と音楽を回想し、彼ら/彼女たちの揺るぎないミュージックスピリットを称揚する! 1,760円 犯罪の世間学 佐藤 直樹 ときに海外メディアから称賛される治安のよさ、略奪や暴動を起こさず、起きたとしてもそれに厳しい目を向ける日本人――その感性を作り出す独特の秩序であり、法のルール以前に私たちを縛る「世間」。 歴史学者・阿部謹也が提唱した世間論の骨子を、「空気を読む」「既読スルー」「ママカースト」などを例に紹介し、「個人の消去」「贈与・互酬の関係」「高い同調圧力」「排他性」「呪術性」といった「世間」の特徴をまず解説する。 そのうえで、犯罪をケガレとしてソトに排除しながらも、反省と謝罪でゆるしてウチに包摂もするという相反する性質をもつ「世間」で排他性が強化されていることを、1990年代末以降に台頭する犯罪の厳罰化を導きの糸として明らかにする。また、イスラム国人質殺害事件の被害者家族の謝罪やさまざまなバッシング、ネットでの炎上などの具体例から、排他性を下支えする同調圧力が日本で近年、とくに高まっていることを指摘する。 そして、排除志向を強めた「世間」が、人々の息苦しさや閉塞感を加速させて犯罪を生み出す仕組みを、2008年の秋葉原無差別殺傷事件、12年の『黒子のバスケ』脅迫事件、14年の佐世保高一女子同級生殺害事件の3つの事件を具体例にして精緻に読み解いていく。 ニッポン礼賛がテレビやネットにあふれファシズムにも似た「空気」が覆う日本の現状に、「世間」という視点から鋭く迫る時代診断の書。 1,760円 複数的世界: 社会諸科学の統一性に関する考察 (ソシオロジー選書) ベルナールライール ハワード・ベッカーのアート・ワールド論を参照しながらピエール・ブルデューの「場」の概念を批判的に検証し、細分化した社会(科)学の統一性を回復する可能性を析出する。ポスト・ブルデューとして注目を集めるライールによる、厚みある社会学理論の成果。 5,500円 ブックカフェを始めよう! 河野真 ブックカフェ開業から店舗運営まで幅広くサポートする日本ブックカフェ協会のノウハウと、全国の個性的なブックカフェの取材記事から、長く続けるための具体的なヒントが手に入る! イチから始める人にも、書店や雑貨店、カフェに勤める人にもオススメ! 1,760円 政岡憲三とその時代: 「日本アニメーションの父」の戦前と戦後 萩原 由加里 戦前の日本で本格的なトーキー漫画映画を手がけ、セル画という手法を導入し、戦時下の1943年に傑作『くもとちゅうりっぷ』を監督として作り上げた政岡憲三が歩んだ道から、「手塚治虫以前/以後」という枠組みには収まらない日本アニメーション史を照らす。 3,300円 まるごとアコギの本 山田 篤志 温かい音を奏でるアコースティックギターの初心者を対象に、ありがちな悩みを解決するコツ、ギター本体や弾き方、テクニックの話だけでなく、ライブのやり方、耳コピーや録音の方法などをまとめる。アコギを一生の趣味として楽しむための視点も詰まったガイド。 1,760円 まるごとエレキギターの本 藤城裕樹 これからエレキギターを始めたい人や上達できる練習法を探っている初心者に向けて、基礎知識から楽器の選び方、必須の付属アイテム、練習方法と上達のためのコツ、メンテナンスの仕方、ライブ演奏の基本までを写真やイラストを交えてわかりやすく解説する。 1,760円 まるごとサックスの本 岡野 秀明 学生や愛好家に加えて、女性の人気も高まっているサックス。その魅力から選び方、購入やメンテナンス方法、演奏の習い方、いい音を出すためのステップ、クローゼット行きにしない方法、などを紹介する。初心者も愛好家も大満足のサックス講座にようこそ! 1,760円 まるごと尺八の本 葛山 幻海 邦楽だけではなく民謡、オーケストラ、ジャズ、ポップスなど様々なジャンルで演奏され、世界中で楽しまれる尺八の基礎知識から購入法、管理の仕方、演奏上達法、歴史、さらには都山流や琴古流など各流派の楽譜の読み方や音名なども紹介する。図版を多数所収。 1,760円 まるごとハーモニカの本 山内 秀紀 「ハーモニカっておもちゃじゃないの?」――とんでもない! 小さなボディーからは想像もつかないほど広い音域で1本でどんな曲も吹けてしまうクロマチックハーモニカを中心にして、シンプルな構造に秘められた楽しみ方を多数の図版とともに徹底ガイドする。 1,760円 リスクを食べる: 食と科学の社会学 柄本三代子 「食べる」という日常生活を取り囲む社会的・経済的・政治的な背景を解きほぐし、不安とリスクコントロールを迫る科学言説の問題性に切り込む。食の安全・安心をめぐるリスクコミュニケーションの限界と可能性を照らし出し、食をめぐるリテラシーを提言する。 2,200円 出版産業の変貌を追う 星野 渉 ドラスティックに変貌する出版業界に伴走して専門紙で問題点を指摘し、マーケティングと流通に対する大胆な発言で刺激を与えているこの10年の思考の束。出版を「産業」として冷静に分析しながら、「本」への思いと業界への探求心が行間からにじみ出る出版論。 2,200円 1 ... 464748 49 TOP 電子書籍(本・小説) 青弓社 49ページ目