ポット出版 135件 人気順 新着順 日本発! 世界を変えるエコ技術 山路達也 次世代エネルギーのカギはここにある。 電気抵抗ゼロの超伝導直流送電! オイルをつくる藻? 電気不要、砂漠で使える冷蔵庫!? 驚きのエコ技術のタネが、まさにいま、日本の研究者たちによって生み出されています。 地球の未来を左右するかもしれない、選りすぐりの最先端技術を一挙に紹介! Webマガジン「WIRED VISION」の連載「エコ技術者に訊く」に、さらに解説を充実させて、専門知識がなくても楽しめるよう単行本化しました。 367円 百年の憂鬱 伏見憲明 物書き業のかたわらに週一回、ゲイバーを経営している義明。作家としてはすでに書きたいテーマを書き尽くしてしまった感を覚え、気鬱な日々を過ごしていた彼の前に、弱冠二十歳のハーフの美少年、ユアンが現われる。自分への無垢な好意に、暗い情動を突き動かされる義明。当然のように二人は関係を持つ。突然の僥倖に淫する義明だったが、彼には長年のパートナーがいた。 27年の年の差を埋めるように、すべてを欲しがるユアンと、そんな恋愛感情は長くは続かないことを知っている義明。若者のストレートな純愛と老獪な中年の恋愛は当然激しくぶつかり合う。 「どうやったって過去は手に入れることはできないよ」 「いや、俺は全部欲しい」 お互い傷つけ合い、貪り合うような恋。そしてついに終止符が訪れる──。 「これが男と女だったら、そこまで互いを追いつめたりしない気がするわ」(本文より) 1,047円 僕に生きる力をくれた犬 NHK BS「プリズン・ドッグ」取材班 アメリカ・オレゴン州にあるマクラーレン青年更生施設を舞台に、 罪を犯した若者と、捨てられた犬の交流を描いた NHK BSドキュメンタリー番組の単行本化。 マクラーレン青年更生施設では、捨て犬の飼育を通じて受刑者の更生を促す 「プロジェクト・プーチ」と呼ばれるドッグ・プログラムの取り組みが行われている。 全米の刑務所の再犯率の平均が5割といわれるなか、 このドッグ・プログラムを受けた若者たちは、再犯率ゼロを記録し続けている。 ATP賞2010ドキュメンタリー部門優秀賞を受賞! 1,026円 魔淫の迷宮 相馬俊樹 快美の陶酔をもたらすエロティック・アーティスト19人を豊富な図版とともに紹介。 絵画、写真、オブジェ、人形--様々な表見手段でエロティシズムを追求する作家たち。 気鋭の美術評論家が誘うエロティック・アートの深い闇。 収録作家●山本タカト/甲 秀樹/中村 きょう/空山 基/佳嶋/井桁裕子/桑原弘明/上田風子/谷神健二/龍口経太/村田兼一/たま/長谷川友美/根橋洋一/町野好昭/秋吉巒/林良文/徳野雅仁/小妻容子 1,026円 まるわかり幼稚園ライフ 西東桂子 保護者や保育者への講演で定評のある教育ジャーナリスト・西東桂子が、私立幼稚園での保育実習13年の経験を生かして綴ったエッセイ本。「幼稚園生活へのヒント」と「子育てのヒント」の2章構成で、保護者(特に母親)が知りたいことと、知っておいてほしいことを26テーマにまとめています。 1年を通しての園での子どもの育ちと保育者の意図、保護者の心得を実例を交えて紹介。家庭と社会での子育てについては、将来の安心のために今すぐできることを提案。手元に置いて時々読み返すと元気がわいてくる本です。 1,047円 欲望問題 伏見憲明 『魔女の息子』で第40回文藝賞を受賞した作家であり、ゲイ・ムーブメントの先駆的役割を果たしてきた著者・伏見憲明が、「人間学アカデミー」(小浜逸郎氏主宰)で語りおろした講義録をもとに大幅に加筆・訂正し書き下ろした渾身の一冊が、この『欲望問題』です。 「痛み」を「正義」とする「差別問題」を、「痛み」も「楽しみ」も等価な「欲望問題」だと読み解き直す<1章──「差別問題」から「欲望問題」へ>。 伏見憲明自身の個人的な体験から生まれた「性別二元制」という捉え方を、15年を経てあらためて自身がその意味を問い、既存のジェンダー論に痛烈な違和を投げかける<2章──ジェンダーフリーの不可解>。 共同性からの自由を目指すのではなく、多様な「欲望問題」を抱える共同性を認め合い、個人の「痛み」を社会に問いかけていくことを不断に繰り返していくという<3章──アイデンティティからの自由 アイデンティティへの自由>。 副題は、「人は差別をなくすためだけに生きるのではない」。「差別がないということ以外にそれを「幸福な状態」と考えうる根拠は何なのか」と著者は問います。実存に根ざした極めて平易な文章でつづられていますが、著者があとがきで書いているようにシンプルな文章で根源的な問いをつきつけた、まさに「パンクロック」な本です。 968円 王さまと王さま リンダ・ハーン/スターン・ナイランド/アンドレア・ゲルマー/眞野豊 王子さまとお姫さまの物語でなく、王子さまと王子さまが結ばれるお話があっていい──。 LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)をテーマにした絵本です。 英語、ドイツ語、スペイン語、デンマーク語、チェコ語、ポーランド語など9言語に翻訳され、世界各国で読まれている、オランダ原作の『Koning & Koning』を日本語訳。 渋谷区同性パートナーシップ条例を皮切りに、LGBTへの関心が高まっているなか、日本にはLGBT関連の絵本は少ないのが現状です。 世の中には多様な性が存在することを、絵本で子どもたちに伝えたいという訳者からのメッセージ。 シンプルなストーリー、楽しい絵柄で、読み聞かせにもぜひ使ってもらいたい絵本です。 1,100円 群像の時代 動きはじめたメディアコンテンツ 志村一隆 21世紀、インターネットの登場で情報流通革命が起きた。 利便性が格段にあがり、既存のビジネスモデルに代替性が提供されてきた。 かつてはプロしか持てなかった機材を世界中の誰でも持てるようになり、消費者だった人間が自分でコンテンツを生産し発信する時代の到来である。 インターネットの流通革命は、いまや表現の革命段階に移行しつつある。 インターネットの世界で無数の表現者たちが生み出す無数のコンテンツ。 この群像の時代にメディアやコンテンツビジネス戦略はどう展開されていくのか。 放送、インターネットの海外動向を調査・分析してきた著者が、ここ数年の世界のメディア戦略の動きをレポートし、メディア・コンテンツの行く末を考えた。 1,100円 ず・ぼん19 武雄市図書館/図書館送信/ほか ず・ぼん編集委員会 仏日の国立図書両館長による自国のデジタル化報告、図書館内に書店を併設した武雄市図書館の館長インタビュー、資料の電子化で浮上するオーファン(孤児著作物)問題など、図書館、そしてデジタル化のいまを取り上げる。 1,100円 アット・オウム 古賀義章 1995年3月20日 地下鉄サリン事件が起きた。 無差別なテロによって13人が死亡、6000人以上が重軽傷を負う。 麻原彰晃を教祖とするオウム真理教の組織的な犯行だった。 その後、殺人をはじめとした多くの犯行が次々と明らかになる。 著者・古賀義章は当時週刊誌の記者で、オウム真理教事件を取材していた。 教祖逮捕から1年半後、オウム施設が近々解体されると聞き、 山梨県上九一色村(当時)、熊本県波野村(当時)の広大な敷地に建てられていた施設を 撮り始める。撮影した写真は5000カットに及んだ。 教祖逮捕後も施設に残り、修行を続ける信者たち。 標高800メートルの山深い阿蘇の村に建てられた「シャンバラ精舎」には、 強制退去の前日までふたりの信者が住んでいた。 いっぽう、サリンプラントなどがあった上九一色村のサティアンから 信者たちが退去したのは、1996年10月のことだった。 信者の去ったあとには、彼らが暮らした痕跡がそこここに乱雑に、いや乱暴に残されていた。 サリンプラントをはじめ、犯罪の痕跡も生々しく見え隠れする。 上九一色村と波野村の施設の解体までを見届けた記録の数々は、 いま我々に何を語りかけるのか。 あのときから20年。 我々と彼らの距離はどれほどのものだったのだろうか? 誰もが思うオウムの「なぜ」。この問いにこそ、意味がある。 1,100円 滝本夢絵日記 滝本淳助/久住昌之 抱腹絶倒摩訶不思議 タキモト夢の世界!! ――末井昭(編集者・エッセイスト) 1992年に発行され、話題となった『タキモトの世界』の滝本・久住コンビが帰ってきた!! タキモトが見た摩訶不思議な夢の絵日記104本を収録。 すべての夢に、タキモト×久住のぼんやりトークがついています。 巻末には夢をテーマにした対談も収録。 おまけとして、生活の中の「あるある」を絵日記風にした「こうなってしまう」も入っています。 1,100円 要約 ケインズ 雇用と利子とお金の一般理論 J・M・ケインズ/山形浩生/飯田泰之 ケインズが1936年に執筆し、その後の世界経済運営を一変させた『雇用と利子とお金の一般理論』(The General Theory of Employment, Interest and Money)を山形浩生が完全要約。 1929年から始まった世界恐慌を受けて書かれた『一般理論』は、2008年のリーマン・ショックから続く世界同時不況の状況で、さらに有効性を増している。 原文のすべての段落を1段落ごとに要約した「完全要約」とともに、巻末には要約・翻訳の山形浩生自身による解説と、経済学者の飯田泰之による解説を新たに収録。 これまでで一番読みやすいケインズ『一般理論』です。 ※こちらの電子書籍は、一部の数式を除いて、文字の選択や検索が可能となっています。 1,100円 大人問題 小浜逸郎 現代に生きる「大人」たちの多くが感じている不安の実態とは、一体何なのか。 成熟と老いと死、労働の意義、他人との付き合い、恋愛、家族、若年および中高年期のアイデンティティ・クライシス、先端文明との関係、法制度と責任など、我々が直面している問題のひとつひとつを、小浜逸郎が等身大の視点で再検証する。 昨年12月に発行した『子供問題』の対となる一冊。 1,045円 お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ! 加納明弘/加納建太 「おやじ死ぬんだろう、だったら、その前にしゃべっておけ」(息子) 末期の肺がんであることが発覚した親父に、息子がとことんインタビュー。 1960年代後半、元東大全共闘・駒場共闘会議のリーダーであった親父が息子に語る、 全共闘という時代。 1,045円 子供問題 小浜逸郎 小浜逸郎が2001年から約十年にわたり発表してきた文章から、子ども、教育に関わるものを一挙収録。 「子どもという存在について」「メディアから見る子ども」「学校、教育の現場に見る子ども」と、三つの切り口から、現代の子どもたちが直面する問題を論じていく。 2010年2月には、この本と対をなす『大人問題』刊行予定。 1,045円 紫雲の人、渡辺海旭 前田和男 「カルピス」の名付け親、作家・武田泰淳の伯父である渡辺海旭は、 宗教家にして教育家、社会事業家であり、さらには詩文家にしてコピーライターであった……。 廃仏毀釈、肉食妻帯・蓄髪勝手令、日本人の仏教離れなど、 明治に訪れた日本仏教の危機を打破するため、 思想・実践の両面で日本仏教界を支え続けたが、未だ評価は定まっていない。 海旭は何を思い、誰と出会い、実践を積み重ねてきたのか。 関東大震災による消失から数少ない資料を元に描き出す渡辺海旭という傑物の生涯。 1,650円 庄野真代、支えあう社会を奏でたい 庄野真代 「飛んでイスタンブール」の大ヒットで、その名を知られるようになった庄野真代。 来年で、歌手生活35周年を迎える庄野真代には、もう一つの素顔がある。 それは、10年前から続けているボランティアだ。 その名は、「国境なき楽団」。 病院や施設にいる人たちに音楽を届ける訪問コンサートをはじめ、家庭で眠っている楽器を途上国の子どもたちに届ける活動、9・11をきっかけにニューヨークで始まった「セプテンバーコンサート」の日本主催者など、音楽を通したボランティア活動を続けている。 ヒット曲に恵まれ、歌手として波にのっている真っ最中に、突然休業宣言をして世界一周の旅に出かけた25歳のときから、やりたいこと、自分にできることを一つずつ実現させてきた庄野真代の生き方と、「国境なき楽団」の取り組みについて綴った一冊。 660円 昭和が終わる頃、僕たちはライターになった 北尾トロ/下関マグロ 北尾トロ=“伊藤ちゃん”と下関マグロ=“まっさん”の20代。 金なし。定職なし。でも時間だけは腐るほどあった、1983~88年のあの頃。 ライターになってはみたけど、気分は悶々、未来は不透明だった──。 当時のライター・出版業界の気分から、おかしなペンネームの由来までわかる、ふたりの原点を振り返った青春ボンクラエッセイ。 1,045円 千代田図書館とは何か 柳与志夫 12月31日まで開館してみた。でも結果は……? 平日夜10時まで開館、古書店との連携、新書マップ、コンシェルジュ──。 2007年、「これまでにない図書館」としてリニューアルし、Library of the Year 2008大賞、「日本で一番売れるサービス50」(『週刊東洋経済』2007年8月11/18合併号)に選ばれた千代田図書館。 国会図書館から出向し、3社の指定管理者の共同事業体による改革を主導した元館長が目指した、トライ&エラーの記録。 図書館だから果たすことができる、文化・情報政策の中の役割とは何か。 1,045円 デジタルコンテンツをめぐる現状報告 出版コンテンツ研究会/岩本敏/小林弘人/佐々木隆一/加茂竜一/境真良/柳与志夫 本が売れない。1996年にピークを迎えた出版物の総売上は、2008年にはその4分の3程度にまで落ち込んだ。 一方で、インターネットの利用者数は90年代後半の約8倍近くまで増加し、コンテンツの需要はますます増している。 そのような状況の中で、情報学研究、出版、大学、印刷、行政、コンテンツ流通、図書館、新聞、放送・イベント、ミュージアム、法曹という各分野から有志が集まり、出版コンテンツの今後を考える会として「出版コンテンツ研究会」が発足。 もう一度、出版という営みの原点に立ち戻り、出版コンテンツが生き残る可能性を報告する。 出版、音楽配信、印刷、役所、ITの現場のエキスパートに出版コンテンツの現状と未来を訊くインタビュー、現状の理解を深める豊富なデータに、詳細な注釈付。 1,045円 1 ... 456 7 TOP 電子書籍(本・小説) ポット出版 6ページ目