春秋社 288件 人気順 新着順 青虫は一度溶けて蝶になる 藤田一照/桜井肖典/小出遥子 人生に満たされない不安を感じる若者、地に足をつけて人生を生きたい人、必読! 変化すべきはパラダイム(認識の基本的枠組み)。読むだけで自分や世界に変化が感じられるはず。いま注目の仏教僧侶と若手起業家達が導く、〈本当〉を生きるためのワークブック。 1,540円 法華経が好き! 露の団姫 上方落語家兼尼さんで、「何よりも法華経が好き!」という著者が、難解で知られる法華経の全章のエッセンスとその魅力を、得意の軽妙な語り口調でユーモアたっぷりに説き明かした、まさに「日本一わかりやすい法華経の入門書」です。法華経と聞いて思わず尻込みする人も、宗教はチョットという人も、とにかく一度読んでみてください。いつも法華経から生きる勇気をもらっているという著者の、簡にして要を得た解説はとにかくやさしくて、面白くて、予備知識ゼロの人でも十分に楽しめます。 1,430円 団姫流 お釈迦さま物語 露の団姫 テレビなどでも活躍中の落語家兼尼僧の著者による「初心者向け」の仏陀の伝記。誕生から出家、修行、悟り、そして涅槃に至るまで、釈迦の生涯と教えを読み解く80のキーワードを選び出し、見開き完結型のスタイルで解説。噺家ならではのオチやシャレなど、笑いのセンスも随所に織り込んで、釈迦がどのような人生を送ったのか、またどのような教えを説いたのかをやさしい言葉で語る。釈迦の生涯を通して生き方が学べる究めてユニークな書。 1,430円 〈見すてられ不安〉に悩んだら 水澤都加佐 恋人から別れを切り出された時、リストラされそうな時、老いを自覚した時……。誰しも、人間関係の断絶に怯えたり、喪失によって傷ついたりした経験があるでしょう。〈見すてられ不安〉を覚えても、前へ進める人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょう? ベテランカウンセラーが、不安にふりまわされる仕組みを分析、よりよい人生のシナリオを描く方法を伝授。ワークシートも充実! 1,650円 明治の御世の「坊っちやん」 古山和男 「坊っちやん」はいったい誰なのか――夏目漱石の『坊っちやん』には物語の不自然な展開や特異な表記が散見されることが知られている。ところがそれらは読む人が読めばピンとくる「仕掛け」であった。夢幻能の様式を借り、戯作の手法を駆使して生み出された諷刺文学――これこそがこの国民的小説の神髄である。漱石は、表だって語れなかった明治藩閥政府や日露戦争への痛烈な批判を、痛快な物語の中に込めていたのである。直筆原稿に基づいた斬新かつ冴え渡る「読み」によって、「坊っちやん」のもうひとつの姿が浮かび上がる! 1,980円 会社苦いかしょっぱいか パオロ・マッツァリーノ 「むかしの人は立派だった」史観に異議あり! 経費で愛人のお手当を落とし、エロとカオスの宴会に血道をあげ、「上役人形」の破壊でストレス解消……。戦前・戦後の文献をひもとけば、イイカゲン社長とズッコケ社員が勢ぞろい。歴史に名を残さなかった人々の驚異と悲哀あふれる群像劇から日本をみつめる、異色の文化史。面白すぎるぞ、昔の会社! 1,650円 久保角太郎 久保克児 近代新宗教の雄、霊友会の創始者、久保角太郎。近代と格闘し、新たな〈救い〉と〈自立〉の道を切り拓いた、希有な宗教者の生涯と思想とは。その知られざる実像を提示し、日本近代の意味を問う画期的な大著。 2,750円 迷走患者 岩瀬幸代 伝統医療アーユルヴェーダを取材し続けてきた旅行ライターが、原因不明の病気にかかり、ステロイド治療を受けることに。ステロイドと副作用に翻弄される日々に疑問を感じ、代替医療に光を見いだそうとするが……。「みんな同じ医療でないとダメ?」「この治療、信じていいの?」と煩悶し、時に医師とぶつかりながら、その先に見いだしたものとは。自分らしい医療選択とは何か。健康とは何か。インフォームドコンセント時代のヒントがつまったノンフィクション。 1,760円 祈りの延命十句観音経 横田南嶺 3・11東日本大震災の衝撃から、著者は「祈る」ことの大切さを説き続け「十句観音経」を唱えるという運動が、震災の地のみならず大きな輪となって拡がっている。わずか42字の「十句観音経」に込められた祈りのこころをみずからの「十句観音経」との長い関わりを通して、祈りは「めげずに生きるぞ」という「いのちの宣言」であると説く感動の書。 880円 家族のゆくえは金しだい 信田さよ子 安泰で幸福であってこそ、家族――。広く信じられてきたこのイメージは、もはや幻想である。そのことは、親子、夫婦、兄弟姉妹の関係で悩む人が多い事実からも言えるだろう。「絆」や「愛」だけでは解決しない。私たちは、そろそろ、この現実と向き合わなくてはならない。無職の子どもと、親。「持てる世代」の親と墓守娘。引きこもりや依存症。経済的DV、離婚……。家族問題と長年とりくんできた臨床心理士の著者は、家族問題をとく鍵は、「お金」だと指摘する。本書において、豊富な事例とともに、問題の根幹、現代社会の影響を浮かび上がらせ、具体的な提言もこころみる。「信頼関係がなくなったとき家族の権力・支配構造があらわになる。そうであるなら、むしろそれを駆使し、活用して信頼関係の再構築ができないだろうか。お金の出し方を工夫し、操作して、息子や娘の回復を図る。その工夫を説明しているのが本書の特徴だ」とことんリアルな事例とともに、ありうべき展望を描く、信田さよ子の決定版家族論。 1,650円 さよなら、お母さん 信田さよ子 ベストセラー『母が重くてたまらない』から3年。その後の社会状況と震災後の様相を視野にいれた、今最も必要とされる問題解決の書。本気で一歩を踏み出したい墓守娘のために、より具体的な提言を試みる。娘でもあり、母親でもある(あるいはこれから母になる)読者にも届く一冊。 1,540円 母が重くてたまらない 信田さよ子 「そんな結婚、許さない」「ママの介護をするのは当然。娘なんだから」「私が死んだら墓守は頼んだよ」…。そんな期待に押しつぶされそうになりながら、必死にいい娘を演じる女性たちがいる。それが「墓守娘」だ。なぜ母は娘を縛るのか。なぜ娘はNOと言えないのか。膠着した関係から脱出するには。当事者の証言を元に具体的な解決を見出す、かつてないほど希望に満ちた書。 1,540円 あなたのためなら死んでもいいわ 水澤都加佐 いつも相手に尽くしてしまう。大切にしたい、大切にされたい気持ちが強すぎて、関係がうまくいかない……。そんな状況に陥っているあなたはひょっとして、「共依存」かもしれません。共依存は、本来の自分らしさを失い、常に人を優先してしまう行動様式をさします。そのつらさは、本人にとっては計り知れません。しかも、苦しいだけではなく、アルコールや薬物、恋愛など、さまざまな依存症につながるベースにもなりえます。長年、カウンセラーとして、依存症や家族問題、アダルトチルドレンをテーマにとりくんできた著者が、とことん具体的に、そのしくみと対策を紹介します。恋人・配偶者との関係に苦しんでいる人。親子関係がどうにもしんどい人。頑張りすぎて燃えつきそうな介護中の人や看護職の人……。いつも同じ問題にぶつかっているというあなたに、親身に語りかけ、脱出の一手を指南します。回復のためのワークシートを多数掲載。 1,430円 国家と音楽 奥中康人 明治維新期、急進的に西洋音楽を輸入した日本。しかしその目的は、西洋芸術音楽を吸収し芸術音楽家を育成することではなく、中央集権国家の確立と欧米並の文明国家としてのアピールを急激に実現することにあった。日本人が欧米のスタンダード音階(ドレミ)を歌えるようになること、有機的な国家意識をもつことなどが急務であり、恰好の教育手段として「唱歌」は使われたのである。「唱歌」の重要性を深く認識していた東京芸術大学音楽学部の創設者伊澤修二。その生涯を通して、当時の為政者側のもくろみを知り、国家形成に果たす音楽の役割を考える。 2,200円 人間尊重七十年 出光佐三 「人間尊重」を理念に掲げ、社員は家族、非上場でよい、タイムカードはいらない、定年制度はいらない、労働組合はいらない等、独特の社風のもとに出光興産を一代で築いた出光佐三。その経営哲学の全貌をまとめた一書。 1,540円 健康になれない健康商品 佐藤健太郎 がん療法、サプリメント、美容法、母乳育児、有機農法……。メディアにおどる、企業のご都合主義のエセ情報から、身を守るには? 医薬品会社の研究者からサイエンスライターに転身した著者が、ニセ科学の常套句から、ナチュラル志向の意外な落とし穴まで、健康情報の「表と裏」をわかりやすく徹底解説。 1,540円 正法眼蔵「仏性」参究 唐子正定 道元の主著「正法眼蔵」の中でも特に難解な巻として知られる「仏性」の巻を、宗教哲学的に徹底・論理的に読み解く。坐禅をして仏となるのか、あるいはそのままで仏なのか。道元の論理に沿って明らかになる「成仏」への道を示す。 3,300円 ヨーガを転ず おおいみつる インドより帰国後、精神的には不本意な日々を送っていた若き日の中村天風は、妻の一言で覚醒の原点に立ち返る。かくして地位も名誉も捨て去った自らのあらたな求道と世のあらゆる人々の救済のための生活が始まる。待望の完結篇。 1,430円 若き日の天風 おおいみつる 戦争とヨーガを結ぶ、異色の実録。後に『心身統一法』を唱道し天風会をつくった中村天風の前半生。日露戦争での死闘から生まれた心の転換、そして苦悩からの脱出。それが「瞑想」の原点になった。 1,430円 現代日本語訳 法華経 正木晃 法華経の現代語訳はすでに数種類出ているが、いずれも訳文には「仏教語」が多用されていて、一般読者には理解しづらい面がある。そのうえ、経典の内容もかなり難解なため、第1章を読んだだけで、ギブアップする読者が多いのも事実である。本書は、その点を配慮して、できるだけ仏教語を避け、誰でもわかるような平易な現代の日本語で訳されている。そのうえ、注なしでも読めるような工夫が随所に凝らされている。巻末には、法華経全体についての解説と、28章全部の要点解説も付されており、これを読むだけでも法華経の概要を知ることができて便利である。 2,200円 1 ... 121314 15 TOP 電子書籍(本・小説) 春秋社 14ページ目