10万人を診た理学療法士が教える 100歳まで寝たきりにならない「歩き方」
田中尚喜
「ロコモティブシンドローム」というコトバをご存知でしょうか。略して「ロコモ」と呼ばれるこの状態は、体が弱り、立ったり歩いたりすることに苦痛を感じる状態のことです。
40歳以上で「ロコモ」とされる人は、予備軍を含め4700万人と推定されます。「ロコモ」を予防・改善するには、「毎日の運動習慣」をつけることが最も効果的です。
本書では毎日続けることができて、手軽に誰でも寝たきりを防ぐことができる「正しい歩き方」と、筋力トレーニングをご紹介します。
たくさん歩き、適度に筋肉を鍛えれば、いつまでも活動的で若々しくいられます。本書でご紹介するまったく新しい「立ち方」「歩き方」は、最初は違和感を感じるかもしれませんが、徐々に慣らしていくことで、必ず自然と身に着けることができます。
スポーツトレーナーではなく、医療従事者が教える「立ち方」「歩き方」の本、ぜひお試しください。
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●目次
はじめに
【第1章】筋力が低下するとなぜ危ないのか?
筋肉の維持が大切なのにはきちんとした理由がある
筋肉や体力の衰えと老化の関係とは?
あなたが普段使っている筋力をチェックしよう
中年以降で脂肪が増えやすくなるのは、筋肉量が減るから
「要介護」の危険性を増やす「ロコモ」に注意を
高齢者の転倒事故の原因はただ歩いていただけ
【第2章】トレーニングで筋肉を鍛えよう
筋肉を維持することのメリットは老化防止
まず鍛えなければいけないのは「下半身」
遅筋トレーニングは中年太りにも有効
筋肉を減らさずに生活習慣病を予防
筋トレで鍛えるのは「遅筋」をゆっくり反復
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