河出書房新社 2,948件 人気順 新着順 差別語とはなにか 塩見鮮一郎 言語表現がなされる場においては、受け手に醸成される規範と、それを守るマスコミの規制を重視すべきである。そうした前提で、「差別語」に不快を感じる弱者の立場への配慮の重要性に目を覚ます。 814円 サラダ記念日 俵万智 生きることがうたうこと、うたうことが生きること…なんてことない24歳が生み出した感じやすくひたむきな言葉。31文字を魔法の杖にかえ、与謝野晶子以来の革命的情熱歌人誕生とうたわれた、空前絶後の大ベストセラー。 528円 三階に止まる 石持浅海 あなたの会社やマンションは大丈夫? 誰もボタンを押していないのに、必ず3階で止まるエレベーター。住民がそこに見たものは……? 奇妙な表題作はじめ、思わず背筋の凍るミステリー短編集。 1,760円 3年でプロになれる脚本術 尾崎将也 「梅ちゃん先生」「お迎えデス。」など、数々の大ヒットドラマの脚本を手がける著者が送る脚本指導書。第一線を走り続けるなかで綴られた生の声は、類書にはない「即効力」に満ちている。 1,430円 三びきの子ぶた 梯有子(イギリス民話より)/中嶋敦子 一人だちした三びきの子ぶたは、それぞれお気に入りのおうちを建てますが、悪いオオカミがそれを見ていて……?!かわいい子ぶたの活躍が楽しい、一番人気のお話、はじまりはじまり!! 419円 四月は少しつめたくて 谷川直子 詩が書けなくなった大詩人と訳あり女性編集者。突然、口をきかなくなった娘とその真相を探る母親。詩人との交流を通して、大切な人の心に届く言葉を探す女性達の奮闘を描く各紙絶賛の感動作。 世界は言葉の拘束衣を着ている、詩はその綻びか。 活字ではなく浮世に生きる詩と詩人を描いて新鮮。――谷川俊太郎 1,540円 鹿の王 三田誠広 生とは、死とは何か?釈迦の悟りとは何か?仏教創始以来二千五百年の歴史的な謎に深く分け入り、輪廻転生による釈迦の前世を探る、画期的な連作小説! 。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。 1,601円 思考術 大澤真幸 何を、いつ、いかにして考えるか―幅広い対象へ鋭く斬り込み、刺激的な著作を世に問い続ける知性には何が起きているのか。社会科学、文学、自然科学…異なるジャンルの書物の力を触媒にしながら、オリジナルな思考を紡ぎ出し、深化させる実践例を展開。さらには、執筆過程の舞台裏も初公開。知的創造の現場へと読者をいざなう。 1,540円 思考の紋章学 澁澤龍彦 初期のエッセーから、『胡桃の中の世界』に至るまで、著者はおもにヨーロッパの文学や芸術作品を対象にしながら、人間の精神のかたちを考察してきた。だが、本書においては、その関心は日本の古典にも向けられ、迷宮、幻鳥、大地母神などをテーマに、東西の文学作品に通底する心的パターンをめぐって、自在な論が展開される。その後フィクションへと向う著者の創作活動を暗示するエッセイ集。 825円 時刻表2万キロ 宮脇俊三 時刻表を愛読すること四十余年の著者が、寸暇を割いて東奔西走、国鉄(現JR)二百六十六線区、二万余キロ全線を乗り終えるまでの涙の物語。日本ノンフィクション賞、新評交通部門賞受賞。 880円 澁澤龍彦 映画論集成 澁澤龍彦 怪奇・恐怖映画から悪やエロスまで、映画ほど澁澤の強い個性を象徴するものはない。『スクリーンの夢魔』から三十余年、大幅に増補して、生前に発表したすべての映画論・映画評を集大成したのが本書である。ブニュエル、パゾリーニ、フェリーニ、ベルイマン…そして女優カトリーヌ・ドヌーヴ、六〇年代から八〇年代のこの映画論エッセイの中には澁澤の精神世界が潜んでいる。 1,100円 澁澤龍彦 初期小説集 澁澤龍彦 ガラスの金魚鉢に見つめられ、妄想を駆り立ててゆく男の心理を追う「撲滅の賦」、狼の子を宿す女の幻想を描いた「犬狼都市」のほか、両性具有の王と彫刻師が織りなす古代ギリシャ奇譚「陽物神譚」、彷徨する幽霊船上でのドラマ「マドンナの真珠」、著者唯一の推理小説ともいわれる「人形塚」など9編を収録。読む者を迷宮世界に引き込む魅惑の初期幻想小説集。 825円 澁澤龍彦 書評集成 澁澤龍彦 稲垣足穂や三島由紀夫など日本文学の書評、日本人による芸術や文化論の批評、バタイユやD・H・ロレンスなどの外国文学や外国芸術についての書評などに加え、推薦文や序文も収録。一九五八年から最晩年の一九八七年にかけて発表されたおびただしい数の書評を集大成した本書は、澁澤龍彦による時評とも、澁澤自身の軌跡とも読める。文庫オリジナル・アンソロジー。 1,540円 澁澤龍彦 西欧芸術論集成 上 澁澤龍彦 西欧芸術家に関する澁澤の数知れぬエッセイを一堂に集め、生年順に並べて総覧にした文庫オリジナル集成。ルネサンスのボッティチェリからゴヤ、モロー、ルドン、クリムトなどの個性の強い画家たちを経て、著者の本領である二十世紀シュルレアリスム―ピカソ、デュシャン、キリコ、エルンスト、デルヴォー、マグリットなどを収録。ヨーロッパ美術を堪能できる。 1,430円 澁澤龍彦 西欧芸術論集成 下 澁澤龍彦 西欧芸術家に関する澁澤の数知れぬエッセイを一堂に集め、生年順に並べて総覧にした文庫オリジナル集成。下巻は、シュルレアリスムの中でも異才を放ったベルメール、そしてダリ、フィニー、バルテュス、スワンベルクなどが続き、現代のワイエスにたどり着く。その他、幻想美術、だまし絵、悪魔、裸婦などのテーマ美術論と、演劇や音楽の芸術論も収録する。 1,430円 澁澤龍彦 西欧作家論集成 上 澁澤龍彦 西欧の作家に関する澁澤のさまざまなエッセイを一堂に集め、生年順に並べて総覧にした文庫オリジナル集成。ギリシア神話・悲劇から始まって、シェイクスピア、ペローの童話、ゲーテ、バルザック、ペトリュス・ボレル、ネルヴァル、ポオ、そして世紀末デカダンス小説として澁澤がこよなく愛したユイスマンスの『さかしま』、最後にビアズレーの『美神の館』を収録。 1,430円 澁澤龍彦 西欧作家論集成 下 澁澤龍彦 西欧の作家に関する澁澤のさまざまなエッセイを一堂に集め、生年順に並べて総覧にした文庫オリジナル集成。下巻は、ナボコフやジャン・コクトーに始まり、シュルレアリスムとブルトン、バタイユ、そしてサルトル、ピエール・ド・マンディアルグ、ジュネ、トロワイヤ、最後にレアージュの『O嬢の物語』など、偏愛し翻訳した作品も含めて収録。 1,430円 澁澤龍彦 西欧文芸批評集成 澁澤龍彦 挫折と不遇に消え去る運命にありながら、俗物主義と楽天的な進歩思想に対して嫌悪と反感を抱き、神秘や驚異の反社会的幻想を作品にした過激な「小ロマン派」たちや「呪われた詩人」たちをはじめ、十九世紀フランスを中心に、幻想、暗黒、怪奇、悪魔、異端、エロスなど各分野を、もうひとつの文学系譜として紹介した珠玉のエッセイ集。 1,540円 澁澤龍彦 日本芸術論集成 澁澤龍彦 地獄絵や浮世絵、仏教建築などの古典美術から、現代美術の池田満寿夫や日本画の加山又造、人形の四谷シモン、舞踏の土方巽、状況劇場の唐十郎など、日本の芸術について澁澤が書いたエッセイをすべて収録した集成。「おのれの城に閉じこもり、小さな壁の孔から、自分だけの光輝く現実を眺めている、徹底的に反時代的な画家」だけに興味を抱いた著者の世界観をたどる。 1,540円 澁澤龍彦 日本作家論集成 上 澁澤龍彦 南方熊楠、泉鏡花から始まって、谷崎潤一郎、石川淳、稲垣足穂、小栗虫太郎、久生十蘭、埴谷雄高など、一九一〇年代生まれまでの日本の作家25人についてのエッセイをすべて収録した〈上巻〉。とくに泉鏡花や江戸川乱歩、石川淳、そして交遊の深かった稲垣足穂を書いた批評に表れた独自の眼は鋭い。批評家としての澁澤を読む文庫オリジナル集成。 1,430円 1 ... 262728 ... 148 TOP 電子書籍(本・小説) 河出書房新社 27ページ目