ピッチャー視点で“観戦力"を高める 工藤公康のピッチングノート

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あらすじ

工藤公康流観戦術第2弾!
今回はピッチャー視点で、とことん工藤式のミカタを紹介します。
2012年よりテレビ朝日系の報道ステーション及び野球中継、文化放送のライオンズナイターで野球解説者を務める工藤公康氏。
野球に対する深い見識と豊富な経験、独自の切り口による解説を聞いて、新しい発見につながる野球ファンも多いはずです。

第1弾の野球観戦術をテーマにした『野球のプレーに「偶然」はない』は、
多くの方に工藤式のミカタを伝えるとともに、野球の面白さ・奥深さを伝えられればという思いを込めました。

また、読者の多くから、もっとピッチャー視点での野球の見方を知りたいというご意見もいただきました。
今回の第2弾は、とことんピッチャー視点に立って、工藤流野球の見方をお伝えします。

田中将大投手、前田健太投手、金子千尋投手……皆さんは投手の本当の力を示す指標はどこにあると考えていらっしゃいますか?
ピッチャーができることは、「勝つ投手」になるのではなく「負けない投手」になること。
視点を少し変えると、野球に対する考えもガラリと変わります。

【1】ピッチャーの見極め方
1.勝てるピッチャーと負けないピッチャーの見極め方
2.ここ一番の勝負所で「ギアチェンジ」ができるかどうか
3.負けないピッチャーが求める「コントロール」とは何か・・・など

【2】球種の見極め方
1.信頼できる球種をどれだけ持っているか
2.球種が増えることでピッチングが変わる
3.各球種の効果的な使い方