送り火 重松 清 682円 試し読み カート追加 購入した作品の読み方 あらすじ 家族の幸せを思うとき、自分自身は勘定に入れない。「あの頃の父親って、ウチのお父さんだけじゃなくて、みんなそうだったんじゃないの?」女手ひとつで娘を育てあげ、いまはさびれた団地で独居する母が娘にそう呟く(表題作)。パンクロック評論で注目された青年の四半世紀後を描く「シド・ヴィシャスから遠く離れて」。大切なひとを思い、日々を懸命に生きる人びとのありふれた風景。とある私鉄沿線を舞台に「親子」「夫婦」のせつない日常を描いて胸に沁みる9つの短篇。 ジャンル 文芸 小説 出版社 文藝春秋 レビューを書く TOP 電子書籍(本・小説) 重松 清 送り火