I love 仏教 いきなり「ジブン」を捨てる方法

購入した作品の読み方

あらすじ

<本文より>
 人は誰しも、こんな自分なんかなくなってしまえ! と、自分の存在を消去したいと思う瞬間があります。
(中略)
「ジブン探し」なんてものは、煩悩探しのようなものです。たとえて言うなら、

便器をひっくり返して、自分のうんこを見つめるようなもの

で、みっともないことなんです。
 だから。
 自分を探すなんてことは、即刻中止すべきなのです。
 時間のムダどころか、人生の浪費、もっと言えば、自分を傷めつけることそのものなのです。
 この本では、自分を消し去りたいと願う人に、まさに自分を消し去る方法をお伝えしていきます。
 さあ、勇気を出して、「自分」とやらとサラバいたしましょう。

<目次>
●第一章 「ジブン探し」は時間のムダ
自分を消去したいという心は正しい
「自我」とは本来、みにくいもの
「煩悩」が自分を苦しくする
「煩悩」は静めることができる!
●第二章 「ジブン」を因数分解する
あなたの「ジブン病」を洗い出し、整理する
「ジブンのスタイル」を主張する人の愚かさ
「ワタシの」「オレの」などの所有格言葉は煩悩の罠
「オレ」「ワタシ」が生み出すもう一つの苦しみ
マスコミと消費社会に「洗脳」され続ける悲しさ
「所有欲」を捨て去る具体例
●第三章 「手ぶら感覚」を強化。みにくい自分とオサラバ!
手ぶらをキープする
「手ぶら思考」を強化する
「手ぶら感覚」習得の扉は「今」にある