atプラス 03号

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あらすじ

【特集】生きるためのアート

現在の経済状況をレヴィ=ストロースの「野生の思考」に立ち戻って考えると、どう見えるのか?

「アート(芸術、学術、建築)」という言葉を、生きること、活動することと密接にかかわるものとしてとらえなおし、「栽培された思考」とは違うさまざまな表現方法について問う。

●内田樹

大人になるための経済活動

交換経済から贈与経済へ

●石山修武

生き延びる技術としての建築(アート)

人間に還ってくる時代の「器用仕事」

●想田和弘(映画作家)

ドキュメンタリーにメッセージは必要か?

●東浩紀+西山雄二

アナクロニックな時間のつくり方

人文知の継承のために

●雨宮処凜

メディアアクティビスト パク・ドヨン インタビュー

韓国で今、もっとも「熱い」現場でタダ同然で生きるステキな活動家

【コラム】

●稲葉振一郎

Review of the Previous Issue

社会学者はなぜ革命の夢を見るか?

●辻村英之

フェア・トレード研究における制度派経済学の役割(その2)

複数の規範的秩序原理による農産物の格付(品質規定・評価)

【連載】

●岡崎乾二郎

<活動>へのアート その3

天体は抵抗する

●柄谷行人

『世界共和国へ』に関するノート(14) 最終回

世界同時革命

●山折哲雄

現代の往生試論 その2

親鸞の往生観について

●岩根邦雄

生活クラブと私の魂胆 その3

活動家は三パーセント程度論

●山下範久

ポスト・リオリエント 第7回

ウォーラーステインの蹉跌――ポスト・リオリエント的ヒストリオグラフィのために

●鈴木一誌

デザイン覚書

白い街