才能を伸ばす4つの「アホ」力

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あらすじ

現在、東進ハイスクールの国語講師として活躍する著者は、異色の経歴の持ち主。
高校時代には、マンガ家を目指して岡山県一の高校を中退、東京に単身上京。
それも8ヶ月で挫折し、もといた高校の入学試験をもう一度受けて、高校一年から入り直し。
センター試験でも問題を取り違えて0点。貧乏大学生活後、一般企業に就職するも、1年でドロップアウト。生徒が2人しかいない学習塾へ……。
そうして今や、自身の受験研究所の経営者であり、年間の参考書売上げは50万部を突破するカリスマ予備校講師として名を馳せている。
そんな紆余曲折を経た著者が、数々の教え子や天才を見てきて実感するのは、「アホと天才は紙一重である」ということ。
とことんアホに徹し、失敗を重ねることで、自分の強みが見出され、才能は伸びていくと断言する。自分自身の未知の可能性を引き出すキーワード、それが「アホ」。
アホになるためには、「ムダ」力、「ハチャメチャ」力、「いいかげん」力、「ホラ吹き」力、これらの4つの力が大切という。
本書では、この4つの「アホ」力をどう身につけ、どう活かしていくのかといった極意を説く。
自分なりの道すじが見えてくる、勇気とやる気を得られる一冊。


*目次より

◎ アホと天才は紙一重
◎ ハンバーガーが注文できない数学の天才
◎ 能力は「2の乗数」で伸びていく
◎ まずは、図書館にあるすべての本を読んでみる
◎ 「暇な時間」をどう使うかが、人生の分かれ道
◎ 「手帳」を持たない生活が教えてくれたこと
◎ 「やっているフリ」はもうやめよう
◎ スタートの理由は「不純な動機」でいい
◎ 「三年寝太郎」のすすめ
◎ 「世間軸」ではなく、「自分軸」で生きる