検索は、するな。
安田佳生 880円
あらすじ
いまのご時勢、調べ物といえば「検索」だ。
でも、検索で答えを探すかぎり、そしてそれを使い続けるかぎり、人は頭を使わない。
本当の意味で「できる人」「成長し続けられる人」とは、よりパフォーマンスが上がる方法を「知っている」人ではない。その方法を自らの経験から「つくり出した」人だ。だから、ノウハウ本を読んだところで「できる人」にはなれない。
要領よく物事をこなし、ノウハウを積み上げて「仕事ができる」とちやほやされるのは20代まで。誰かのノウハウ、やり方、テクニックを使って成果を上げていると、そのうち「伸び悩む」。
本当の意味で成長し続け、結果を出し続ける人には「プロセス」がある。そう、常に頭を使い、搾り出すようにして考え抜いた人だけが、成長し続けるのだ。
「検索」を捨て、「脳みそ」を使え。
でもこれは苦行じゃない。脳みそを使って考えれば考えるほど、仕事は楽しくなるのだから。
ベストセラー『千円札は拾うな。』の著者・安田佳生が、「思考の錬金術師」の本領を発揮、考える技術と極意を説いた、鋭く深い一冊。
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