宇宙銀行
植西 聰 880円
あらすじ
「銀行には二種類あるということをご存知でしょうか。一つは、お金を預けたり、借りたりする、普通の銀行のことです。もう一つの銀行は、いわゆる「宇宙銀行」という想像上のものです。そして注目すべきは、この宇宙銀行へ預けるのはお金ではなく、“徳”であるということです。人を喜ばせたり、尽くしたり、社会のために役立つようなことをすると、それが徳となって宇宙銀行に積み立てられ、満期になると積み立てられた徳の量だけの恩恵が“ラッキーな現象”として授けられるというものです」(本書「はじめに」より)
- ジャンル
- 出版社