勝つ人間の「見切る」技術

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あらすじ

百戦錬磨の勝負師が、その日常で行っている「見切り」とは?
20年間無敗の、百戦錬磨の勝負師と呼ばれる桜井章一さんの「見切り」とは、
無責任に何かを投げ出すことでも、やみくもに捨て去ることでもありません。
物事をシンプルにするという、前向きな「決断」――それが「見切る」ということ。
潔く捨て、断ち切れないものをあきらめ、ときに逃げるという手さえ打つ。
そんな「上手な見切り」が人生にどれほど大切かを教えてくれる本です。
桜井章一さんのファンの方はもちろん、まだその言葉に触れていない方もぜひ手に取っていただきたい一冊です。


*目次より
◆ 「満たす」ことをあきらめる
   「あといくつ?」で考えるな
   足りていない、とは「すでに何かは足りた状態」
◆ 「壁」からいったん逃げる
   頂が見えず苦しいならば、いったん壁から離れよ
   腹を決めたら難事の「ヘソ」に飛び込め
◆ 「プロの肩書き」をあきらめる
   本当のプロは「プロでありつつアマチュア」の人
   「プロ」の枠にとどまって甘んじるな
◆ 「大きな夢」をあきらめる
   大きな夢は持つな
   目標は「前に」ではなく、「横に」置け
◆「悟り」を捨てる
   安易に悟ったような顔をするな
   「未完」を求めよ