囲碁の知恵を役立てるための十の金言
あらすじ
さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
囲碁には四千年の歴史があると言われます。
そこには、数え切れないほどの囲碁愛好者の喜怒哀楽や勝負の知恵が含まれています。
あなたはなぜ囲碁に興味を持ったのでしょうか。
きっと囲碁の底知れない魅力を感じている方も多いと思います。
本書では、囲碁の知恵を十の金言としてまとめました。
もちろん、単なる蘊蓄ではなく、その知恵を囲碁の上達に役立たせると同時に、人生を考える上での英知としてまとめようというのが、この本の主題です。
金言に興味を持つ方にとって、この本は必ず役立ちます。
十の金言を、一日もしくは数日で一つずつ読んで味わってください。
囲碁の対局時に役立てていただいても良いですし、実生活の知恵としてとらえていただいても良いです。
繰り返し読んで、金言を身に着けていただければ、きっと囲碁の上達にもつながることと信じてやみません。
【目次】
金言(1) 取ろう取ろうは取られの元
金言(2) 厚味を地にするな
金言(3) 石取って碁に勝たず
金言(4) 定石を知って定石を忘れよ
金言(5) 妙手を打つより悪手を打つな
金言(6) 石飛んでその碁に勝たず
金言(7) ダメのツマリが身のツマリ
金言(8) 右を打たれたら左を見よ
金言(9) 後手の先手
金言(10) 敵の急所はわが急所
番外編 「囲碁は只下手と打とも大事也少事と思ふ道のあしさよ」
【著者紹介】
大石筍(オオイシジュン)
現役生活四十年を超えるプロ棋士です。
減少し続ける囲碁人口に危機感をおぼえ、普及活動に取り組んでいます。
囲碁の文化的な意義や、生活に役立つような知恵を発信するため、大学院の情報学プログラム修士課程を修了し、修士(学術)の資格を得ました。
現役生活を続けることはもちろんのこと、ユーチューブによる動画配信も続け、小中学生からシニア世代まで、指導碁を続けています。
今後は、囲碁の素晴らしさを多くの人たちに伝えるべく、執筆活動にも力を入れていこうと考えています。
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