過去と思索 第四分冊
ゲルツェン(著)/金子幸彦(訳)/長縄光男(訳) 1,650円
あらすじ
一八四八年六月,革命後のフランス臨時政府による民衆への大弾圧が起きた.血塗られたツァーリの暴虐を遥かに超えるパリの惨劇は,ゲルツェンの思想を新しい境位に導く.専制支配はペテルブルクだけではない,ここにもある.かくして西欧への幻想は消えた.亡命後のゲルツェンを大きく揺さぶる出来事が続く.(全七冊)
一八四八年六月,革命後のフランス臨時政府による民衆への大弾圧が起きた.血塗られたツァーリの暴虐を遥かに超えるパリの惨劇は,ゲルツェンの思想を新しい境位に導く.専制支配はペテルブルクだけではない,ここにもある.かくして西欧への幻想は消えた.亡命後のゲルツェンを大きく揺さぶる出来事が続く.(全七冊)