わからなくても近くにいてよ

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あらすじ

穂村弘氏推薦!
「生きることに慣れないことの天才を感じました。
魂に永遠の初心者マークが貼られてるみたい。
でも、だからこそ、一瞬一瞬、ものすごく生きている。

『せいいっぱいの悪口』で圧倒的存在感を示した気鋭の作家の3冊目となるエッセイ集。
12篇のエッセイと1年間の日記で構成。なんでもない日常を繊細に丁寧に時に乱暴に切り取ってみせる、
読めば読むほど深い味わいのある清新な文章をお楽しみください。

【著者紹介】堀 静香(ほり・しずか)1989年神奈川県生まれ。山口県在住。
上智大学文学部哲学科卒業。歌人、エッセイスト。「かばん」所属。
現在は私立の中高一貫校で非常勤講師として国語を教えている。
著書にエッセイ集『せいいっぱいの悪口』『がっこうはじごく』(共に百万年書房)、
歌集に『みじかい曲』(左右社)がある。第50回現代歌人集会賞受賞。