生活保護はじめの一歩

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あらすじ

迷わず申請! 生活保護で自立を支援する方法を徹底解説

「自分が本当に生活保護の対象になるのだろうか……」
「申請したら家族に知られてしまうのでは……」
「生活保護を受けることで、世間から非難されたり、自分が責められるのではないか……」

そんな不安や葛藤を抱え、相談窓口に行くのもためらっている方へ。
本書は、生活が苦しいのに生活保護を申請できないでいる人たちを助けるための本です。

人にはいろいろ事情があり、好き好んで生活保護を申請しようとする人はいません。
生活をしていてポイントやマイルが多く貯まれば、あなたも当然それを使うと思います。それと同じで、これまで納税の義務を果たしてきたあなたは、一時的に生活が苦しくなれば、ポイントやマイルを使うように、生活保護制度を活用すればいいのです。
何も恥ずかしいことはないため、正々堂々と申請してほしいと思います。

著者は、市役所の生活保護課の係長だった「中の人」が、市役所を退職して行政書士になり、生活保護の申請をサポートする「外の人」として、この本を執筆。中の事情も外の都合も理解できる著者が、「相談に行っても冷たく追い返されるのでは?」などのよくある誤解、母子世帯・障害者世帯などタイプ別のポイント、支援者と心を開いてホンネで話せるようになる方法、など生活保護の申請から受給までの必勝法を解説します。

生活保護を申請する人も手伝う人も必見の1冊。