部下からの提案が五倍になる!「ワークエンゲージメント」の活用で自律分散型組織へ成長しよう!
たdaのぶ/MBビジネス研究班 328円
あらすじ
さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
部下の主体性が無く、指示出しと施策でチームを回しているすべての読者の方へ。
本書ではワークエンゲージメントを活用することで部下の主体性を向上させ、チームの人材を最大活用する方法を提案するものであり、本質的には人材育成について言及していくことになる。
昨今の価値観や労働に対する姿勢を再確認しながら、部下の労働に対するスタンスの理解を深め、部下の価値観に沿った望ましい目標設定を行う。
すると部下の仕事に対する主体性が増し、お客様/仲間/会社の三つの目線で物事を考え、現状の課題を解決したいとあなたに提案してくるだろう。
部下からの提案が五倍になれば勝手に成果が上がるうえ、自身がプレイヤーとならずに済むため管理職として業務の幅を広げることができる。
人材育成のコストパフォーマンスに関してはよく議論されており、労力を割いてこなかった方もいるかと思うが、走り出しの労力さえ惜しまずに部下と真摯に向き合えばそのリターンは大きい。
マネジメントが苦手な方にもぜひ挑戦しほしいと思う。
【目次】
熱意を持って働いていない国、日本
人の三分の二は指示がないと動かない
ワークエンゲージメントとは
成果を出すと「思う」だけでは成果は出ない
個人にどこまで求めるべきか
バックキャスティングで生産性向上
認識できるすべての人間を笑顔にしたい男
部下からの提案は何倍にでもなる
【著者紹介】
たdaのぶ(タダノブ)
30代の小売マネジメント層。
子供三人育てながら「お客様/会社/従業員」のために何ができるか試行錯誤しています。
好きなフレーズは「ルールは人を縛り、原理原則は人を開放する」です。