短歌研究2024年11月号

購入した作品の読み方

あらすじ

【11月の新作作品集】
三十首
大森静佳「ガーネット」
高木佳子「弯曲の水」
花山周子「二〇二四年、夏」
藤島秀憲「172センチにチューリップ」
山崎聡子「War Childhood Museum 1992-1995」
五十首
石井辰彦「五つの愛の傳説」

特集「あたらしい韻律」「おもしろい韻律」 
我妻俊樹/阿波野巧也/江戸 雪/荻原裕幸/尾崎まゆみ/工藤吹/工藤吉生/後藤由紀恵/弘平谷隆太郎/三枝浩樹/榊原 紘/嶋稟太郎/平安まだら/睦月都/ユキノ 進/横山未来子/

十首の世界
奥村晃作「緑の実」
宇都宮 敦「バード・護岸・バード」
小黒世茂「タルトの林檎」
川上まなみ「地歌舞伎小屋鳳凰座」
川谷ふじの「喋ろう」
小俵鱚太「水に従う」
篠原治哉「映ること、写し取ることの省察」
谷川保子「の石鹸」
toron*「塩のレビュー」
柳澤美晴「Flora」
山下 翔「遅咲き」

連載
吉川宏志「1970年代短歌史」34(最終回)
仁尾 智+宮田愛萌「猫には猫の、犬には犬の シーズン2」6
佐藤弓生・千葉 聡 「人生処方歌集」62

作品七首+エッセイ
小畑定弘「夏落葉」/熊谷 純「ナナコとポンタ」/斎藤俊子「〈平和〉となぞる」/島崎征介「笑ひ屋」/長瀬和美「森の水族館」/林 昭雄「津軽五大民謡」/笛木智恵美「走り続ける」/古家シゲ「香流川界隈」/松野 直「不安を越えて」/南 哲夫「宿痾」

書評
福島久男:内藤明歌集『三年有半』
植田珠實:外塚喬歌集『不変』
塚田千束:谷川保子歌集『おもてなしロボ』
笠木 拓:宇野なずき歌集『願ったり叶わなかったり』
川田由布子:川本千栄歌集『裸眼』
仁尾 智:小島ゆかり著『サイレントニャー』
棚木恒寿:棗 隆歌集『よごと』

短歌時評=田村穂隆「“地方”と短歌(主に島根県の場合)」

作品季評(第132回・後半)=小池光(コーディネーター)/花山周子/島田幸典
工藤吉生「二六二から二八一」/服部真里子「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」/大辻隆弘歌集『橡と石垣』

歌集歌書評・共選=桜井健司/浪江まき子

島田修三 選 短歌研究詠草
特選 瑞慶村悦子
準特選 藤生喜重/吉田信雄/池崎冨実夫/船岡房公/船間和子/浅井克宏/鈴木雅信/住吉和歌子/上田正枝/三井基史/諸富ますゑ/後藤 進/藤田健二/松永 努/本田美佐子/浦上紀子

第68回「短歌研究新人賞」募集要項