子どもたちを育む「ハイハイ」のチカラ実践法。
あらすじ
さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
多くの親は自身の子どもの心と体の発達について不安を抱いている。
人は生まれてから重力に抗して仰向けから、うつ伏せ、這う、つかまり立ち、歩くという発達過程をたどる。
「ハイハイ」をせずに歩きだした子どもは、全身の筋力が育たないために腰が安定せず、姿勢が悪く、よく転び怪我しやすい傾向にある。
また、呼吸器系も弱く、良く風邪を引き、悪化して長引くことが多い。
さらにハイハイは今後の発達過程においての大きな基盤となるため、脳の発達においても影響する。
私は理学療法士として、そのような子どもや不安を抱いている親御さんに多く関わってきた。
関わったケースは生後3カ月から学童期前半の小学低学年まで幅広い。
本書ではうつ伏せを習得した時期から学童期まで実践できる「ハイハイを用いた遊び」を紹介する。
子どもが「できた」という達成感を満たすと同時に、ご家族の不安が少しでも軽減できればと考え執筆する。
一つでも当てはまることがあれば、ぜひ参考にしていただきたい。
【著者紹介】
厚巻たまご(アツマキタマゴ)
1983年生まれ。都内の私立大学ビジネス法学部を卒業後に、アミューズメント事業の会社に就職。
その後、理学療法士免許を取得し、民間病院に就職。医療・介護・障害の分野に携わる。
現在、理学療法士として年30件ほど「健康づくり・フレイル予防」について講師依頼を受ける。
また、娘3人の育児に奮闘中。子どもから高齢者までいつまでも安心して過ごせられる町をつくるため、NPO法人等のボランティアに参加。
また、パパさんママさんが協力して育児が楽しめられるようX(旧ツイッター)やブログ「厚巻たまごの育児奮闘記」にて情報を発信している。