令和の武器商人が挑む 防犯意識改革
購入した作品の読み方あらすじ
私は講演会やセミナーなどで自己紹介する際、
「令和の武器商人」
と、名乗ることがあります。
「警棒」「スタンガン」「催涙スプレー」といった「護身グッズ」を扱うのですから、厳密に言えば「武器商人」ではありません。
しかし、
「護身グッズ」=「危険」「怖い」「ブラック」
こういったイメージがいまだにあるのも、まぎれもない事実です。
だったら逆にこのイメージを利用して
「もっと護身用品について興味を持ってもらいたい」
「護身用品のイメージを良いものに変えてもらいたい」
そういった想いであえてインパクトの残る「令和の武器商人」というフレーズを使用しています。
――――はじめに より
「自分の身は自分で守る」
犯罪が身近で起きるまで、その恐さはなかなか理解し難いもの。
しかし、起きてからでは遅いのです!
危機管理の新常識! 危険と共存する時代の護身ガイドの決定版!
【目次】
はじめに
第1章 「秋葉原通り魔事件」の衝撃
第2章 ボーイズ・ビー・アンビシャス
第3章 「護身グッズの伝道師」を目指す「エスエスボディーガード」奮戦記
第4章 世界一の護身グッズ「誕生秘話」
第5章 次世代「護身用品」のマーケット戦略
おわりに
著者プロフィール
奥本 一法(おくもと かずのり)
1975年大分県宇佐市生まれ。
株式会社エスエスボディーガード 代表、西武企画株式会社 代表、
一般社団法人全日本クロスボウ協会 代表、一般社団法人全日本防犯グッズ協会 代表、グロービス経営大学院 経営学修士。
1999年インターネット創世記に日本では非常に珍しい護身用品の専門店をオープン。2008年に法人化し、株式会社エスエスボディーガードの代表として、護身用品業界という新たな業界をゼロから創り上げ、事業を拡大しながら日本で唯一の護身用品店の全国展開を果たす。その過程で、日本人の防犯意識の低さに危機感を感じ、防犯意識の向上と防犯グッズの普及を目指して、2014年に「一般社団法人全日本防犯グッズ協会」を設立。現在、社内外の多くの仲間と共に護身用品の未来を創造している。
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