大切な人が長くないと思ったときに読む本 今日からできる人生の最期のサポート術
あらすじ
さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
生きているものは必ず死ぬ、にもかかわらず私たちが日常で死を目にする機会はほとんどありません。
現在は医療も発達し、亡くなる人の多くは高齢者です。
核家族が多い現在、死の過程を始めから見ることは多くありません。
死に関わる機会はいきなりお葬式や危篤に呼ばれることが多いのではないでしょうか。
この本はいきなり当事者として大切な方を見送る立場になったときに、具体的に何をしたらいいのか分からない人に向けて書いた本です。
私は家族として祖父、曾祖母を続けて見送りました。
また看護師として急に事故や病気で担ぎ込まれて、何も話し合っておらず家族ともども困惑される方々や亡くなっていく方々を多く見てきました。
この本を読むことで、いざ余裕がなくなる前に考えて話し合っておいてほしいこと、知っておいてほしいことがざっと分かるようになっています。
実践することでその時が来たときにほんの少しでも余裕をもって、大切な方の意思にそったお見送りができるようになるでしょう。
死は必ず起こることにもかかわらず今の世の中では隠されているので、次にあなたが死に触れることはまた先になると思います。
この機会にどうぞお付き合いください。
【目次】
死について考えるのはいつ?
死ぬ前にしておきたいことは?
どこで死ぬのか?
どこで死にたいか?
延命処置とは何か?
「延命処置はしない」という前に
延命処置をしたくないなら
人はどのように死ぬのか?
さいごに
【著者紹介】
日向まつり(ヒュウガマツリ)
祖父の看取りをきっかけに看護師の道を志す。
学生時代はグループホームで高齢者やケアをする側の人と話したり、いよいよ最期に起こることを見たりしながらどのように看取るのがいいのか考える。
曾祖母を自宅で看取ったのもこのころ。
看護師になってからはICUや手術室で6年勤務しながらそれまでの経験をもとに本著を書いた。
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