ずっと一緒にいるよ
あらすじ
【書籍説明】
私は看取り士として、多くの方を抱きしめ、看取ってきました。
ペットは家族の一員です。そんなペットの看取りを手がけていくうちに、ペットの死をお子さまに伝えるための絵本を作ることを望む方々がたくさんいらっしゃることに気づきました。
生まれたとき、体と良い心、そして魂を持ってこの世に誕生する私たち。
ペットもまた同じです。ペットは最期にその積み重ねた魂のエネルギー「いのち」をご家族に託します。そんな想いを伝える一冊となるよう願いながら、私はこの本を執筆しました。
ペットとご家族が出会い、共に過ごした日々が、残されたご家族にとって宝物となり、亡くなった最愛のペットの魂「いのち」と共に、さらに人生を輝かせることを願いながら、この本をお届けします。
どうぞ小さなお子さまをお膝に抱いてお読みいただきますようにと祈っております。
やさしく、やさしく、やさしくと唱えながら。
【著者紹介】
日本看取り士会会長 柴田久美子
島根県出雲市生まれ。
日本マクドナルド(株)勤務を経てスパゲティー店を自営。
平成5年より福岡の特別養護老人ホームの勤務を振り出しに、平成14年に病院のない600人の離島にて、看取りの家を設立。本人の望む自然死で抱きしめて看取る実践を重ねる。
平成22年に活動の拠点を本土に移し、現在は岡山県岡山市で在宅支援活動中。
全国各地に看取り士が常駐する「看取りステーション」を立ち上げ、“看取り士”と見守りボランティア“エンゼルチーム”による新たな終末期のモデルを作ろうとしている。また、全国各地に「死の文化」を伝えるために死を語る講演活動を行っている。
平成31年3月 おとな・こども食堂「ももたろう食堂」開設。
令和元年9月には、死生観を伝える映画「みとりし」を制作。全国ロードショー。
令和2年4月、株式会社日本看取り士会設立 同代表取締役。セコム株式会社と連携をした見守りサービスなど、新たな派遣サービスをスタートさせた。
令和5年11月、“ペット看取り士”を創設。
著書に『私は、看取り士。』(映画「みとりし」原案・佼成出版社)『いのちの革命』(舩井勝仁氏との共著 きれい・ねっと)他多数。
2021年6月 朝日新聞全国版「フロントランナー」掲載、2022年7月 NHK「視点・論点」出演など報道履歴多数。
一般社団法人日本看取り士会 会長・株式会社日本看取り士会 代表取締役
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