開かれた社会とその敵 第一巻 プラトンの呪縛(下)
カール・ポパー(著)/小河原誠(訳) 1,430円
あらすじ
全体主義の思想的根源にプラトンを見いだしたポパーは,「閉じた社会」を擁護するその哲学に徹底的な弾劾を加えたうえで,こう述べる.「人間でありつづけようと欲するならば,ただひとつの道,開かれた社会への道しか存在しない.われわれは未知なるもの,不確実なるもの,危ういもののなかに進んでいかねばならない.」(全四冊)
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全体主義の思想的根源にプラトンを見いだしたポパーは,「閉じた社会」を擁護するその哲学に徹底的な弾劾を加えたうえで,こう述べる.「人間でありつづけようと欲するならば,ただひとつの道,開かれた社会への道しか存在しない.われわれは未知なるもの,不確実なるもの,危ういもののなかに進んでいかねばならない.」(全四冊)