カール・ポパー(著)/小河原誠(訳) 4件 人気順 新着順 開かれた社会とその敵 第二巻 にせ予言者――ヘーゲル、マルクスそして追随者(下) カール・ポパー(著)/小河原誠(訳) 歴史とは意味をもった必然的な自己展開であるとするヒストリシズムは,マルクスをつうじて強い影響力を有した.その非合理主義を徹底的に脱構築するポパーは,合理主義の立て直しを模索し,「批判的合理主義」を導く.歴史に意味はない,だがわれわれ自身こそが意味を与えるべきなのだ.懇切な解説,索引を付す.全四冊. 1,573円 開かれた社会とその敵 第二巻 にせ予言者――ヘーゲル、マルクスそして追随者(上) カール・ポパー(著)/小河原誠(訳) アリストテレス,さらにはヘーゲルをプラトン以来の全体主義に連なる哲学として論難したうえで,本巻はいよいよ左の全体主義を生んだマルクス主義を俎上にのせる.階級なき社会の到来が差し迫っているという予言論証の方法論を徹底的に批判し,「未来への悪しき案内人」マルクスに対する指弾が続けられる.(全四冊) 1,573円 開かれた社会とその敵 第一巻 プラトンの呪縛(下) カール・ポパー(著)/小河原誠(訳) 全体主義の思想的根源にプラトンを見いだしたポパーは,「閉じた社会」を擁護するその哲学に徹底的な弾劾を加えたうえで,こう述べる.「人間でありつづけようと欲するならば,ただひとつの道,開かれた社会への道しか存在しない.われわれは未知なるもの,不確実なるもの,危ういもののなかに進んでいかねばならない.」(全四冊) 1,430円 開かれた社会とその敵 第一巻 プラトンの呪縛(上) カール・ポパー(著)/小河原誠(訳) ナチズムの虎口を脱したポパー(一九〇二―九四)は,亡命先のニュージーランドで,左右の全体主義と対決し,その思想的根源をえぐり出す大著の執筆に着手した.その第一巻では,プラトンを徹底的に弾劾,大哲学者を玉座から引きずりおろすとともに,民主主義の理論的基礎を解き明かしていく.政治哲学上の主著の全面新訳.全四冊. 1,507円 1 TOP 電子書籍(本・小説) カール・ポパー(著)/小河原誠(訳)