何故今の若者達は昭和レトロに憧れるのか?
あらすじ
さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
今若者達の間で「昭和レトロ」がちょっとしたブームになっている事をあなたはご存じだろうか?
昭和レトロ風な喫茶店や駄菓子屋やファミコンなどを求めて、昭和が好きな若者達が今活発に街に繰り出している。
ただ一口に「昭和レトロ」と言っても今の若者達が主に興味を持っているのは昭和五十年以降のファッションや文物や文化である事は最初に述べておきたい。
勿論昭和五十年以前のファッションや文物や文化を好んでいる若者もいるのだが、時代が少し遡り過ぎている為そうなると、最早「マニア」と云うレベルにまで達している事が多いので中々それらの実態について詳述する事は難しいのである。
しかしながら敢えてこの本ではそれらの人々(主に私)についても記述してみた。
私自身今年で三十二歳(平成四年生まれ)になるのだが、昭和にとても興味を持っているし、好きでもある。
故に今回は私自身の主観や経験や知識も踏まえながら、何故今の若者達は昭和レトロに憧れるのか?という視点で著述していきたいと思っている。
【目次】
若者は昭和五十年代に癒しを求めている?
苦役列車に乗りたがる若者は案外に多い
寅さんブームに見る助け合いの精神
昭和初期まで遡ると、最早コスプレか?
若者は昭和のおおらかさに恋焦がれている?
若者は昭和のデザインや不便さに興味がある
昭和にあって今にないもの
昭和レトロブームは後ろ向きなのか?
【著者紹介】
ジャッキー根本(ジャッキーネモト)
1992年生まれ。
高校在学中からプロレスラーを目指し、養成所にも通ったもののデビューには至らず。
23歳の時に芥川賞作家西村賢太の「苦役列車」を読み、小説にハマり読書が趣味となった。
以来、自分でも文章を書いてお金を稼いでみたいと思い、ライターの仕事を始めた。
現在「WEBライター・ジャッキー根本チャンネル」というYouTubeチャンネルを開設しています。
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