内向的な人は強いのです

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あらすじ

さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

【書籍説明】

自分が内向的だと感じている人

内向的な性質に悩んでいる人

積極的に他者と関わることが苦手な人

目立つことや人前で話すことが苦手な人

本書はこのような悩みを抱えている方、自分の内向的な性質を変えなければいけないと感じている方に向けた内容になっています。

生まれながらに内向的であったり、育った環境によって内向的が強まったりと、理由や程度は様々です。

恐らく、自身を内向的であると思っている方の多くは、外交的な人間に憧れる瞬間があったでしょう。かく言う私もそのひとりです。

「なぜ自分は、人前に出るのが苦手なのだろう。」

「なぜ自分は、人前で話すのが苦手なのだろう。」

内向的な性質であることを悔やんだり、苦しんだり、暗い気持ちになったりしたことは、数え切れません。

無理に外交的な人間を目指したこともありました。

それでも、思うようにならない自分の性質に何度もネガティブになりました。

ところが、内向的な性質にもプラス面がたくさんあることを知ってからは、無理に変えようと思わなくなりました。

内向的であることは、ダメなのかという問いの答えは、「違う」に決まっています。

小学生の頃、金子みすゞさんの詩で学習した、「みんなちがって、みんないい」という言葉に尽きると感じています。

短所と思っていても、その裏には長所があり、あなた自身の強みになるのです。

内向的な人は強いのです。

本書によって、自分の強みを見つけ、少しでも今後の生活に活かしていただけたらと願って書きました。


【目次】
本書の使い方
一部 内向的と外向的の違い
二部 内向的な人の性質
三部 人間関係で活かす
四部 社会で活かす
五部 内向的な性質を受け入れる


【著者紹介】
佐藤さき(サトウサキ)

人付き合い方が苦手、小さいことを気にし、ネガティブ思考になりやすく、ストレスで悩み続ける。

働き始めてから心理学、哲学と出会い、心理カウンセラーの資格を取得。

理学療法士として仕事をしながら、学び続け、明るく楽しい生活へとシフトチェンジ。

現在は退職し、さらなる生きやすい世界を目指している。