恋愛小説館 連城三紀彦 693円 試し読み カート追加 購入した作品の読み方 あらすじ 著者はあとがきで、この十の物語を書くことになった動機について書いている。「愛という言葉を解説するのに、僕にはこの十の物語と本一冊分の字数が必要だったのです。四十近い年齢で漠然と考える恋愛には、恋の甘美さはなく、愛のほうも純粋にそれだけというわけにはいかず、生活の雑事の埃と煤にまみれています。(中略)その埃と煤のほうを書きたかったのだとも思います」(後略)」愛という言葉に、誠実に向き合った著者が出した誠実な答えが、この短篇集にある――。 ジャンル 文芸 ミステリ 出版社 シティブックス レビューを書く TOP 電子書籍(本・小説) 連城三紀彦 恋愛小説館