おうちで完全マスター! 「算数の教え方」がわかる本 新装版 小学校6年間・全学年に対応
あらすじ
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★ 1年生から6年生まで
学年別学習指導要領に準拠
★ 疑問をそのままにしない!!
★ 「算数ぎらい」にならない第一歩!
★ 「例題」+「図解」+「教えるポイント」
ですっきり解決。
★ 子どもがつまずきがちなところがよくわかる!
◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇
小学校の6年間で学ぶ算数の内容は、
本当にたくさんあります。
本書では、その中でも子どもたちが
つまずきやすいところ、ゆっくり、
ていねいに教えてあげたいところ、
そして中学の数学にもつながるので、
ぜひともおさえなければならないところなどを
中心に項目を選びました。
また、パパやママがお子さんに教えられるときに、
つかんでおきたいコツや、大人が誤解しそうなところ
なども分かりやすく解説しています。
2020年からの学習指導要領にあわせた内容に
なっています。
一部、学年をまたいで記載したところがありますが、
教科書と比較していただければと思います。
算数は、私たちが暮らしていく上で、
数や形や量など必ず知っておかなければならない
知識の集まりです。
日ごろのさまざまな計算は言うに及ばず、
ニュースを読むときに必要な表やグラフを読む力も
実は算数でつちかわれるのです。
子どもたち自身もそういうことを知っているのか、
「算数の学習は大事だ」という意見が多いのには
驚きます。
本書が、そんな子どもたちが算数により親しむための
手助けになればと思います。
教科書を開き、本書片手に、どうぞ、
お子さんと一緒に算数とにらめっこしてみてください。
きっと、パパやママにとっても再発見があるはずです。
算数のよさとおもしろさをご家族で
体験していただければと思います。
牛瀧 文宏
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆ 1年生
* 数
「数」を教えるときは、仮のものにおきかえて
* 何番目
「順序」と「個数」を混同しないように
* たし算
たし算は「あわせて」から「ふえると」へ進む
・・・など
☆ 2年生
* 2ケタのたし算とひき算
ひっ算の前に、基本の計算はできるように
* たし算のひっ算
ひっ算は、マス目を使って位をそろえる
* ひき算のひっ算
くり下がりのひっ算は、
「となりから持ってきて」が大切
・・・など
☆ 3年生
* わり算
わり算を計算しながら、しっかり九九の復習
* かけ算のひっ算
かけ算のひっ算は、ケタがふえると間違えやすい
* あまりのあるわり算
あまりのあるわり算の文章題は、
「あまり」に注意!
・・・など
☆ 4年生
* 大きな数
大きな数は、4ケタ区切りがポイント
* 概数
どうして「概数」にするのか、意味を理解
* わり算のひっ算
わり算のひっ算は、仮の答えの見当が大切
・・・など
☆ 5年生
* 約数と公約数
約数は手順をふんで、もれがないように
* 倍数と公倍数
公約数と公倍数が混ざらないように注意!
* 約分と通分
約分は書き方、通分は最小公倍数がポイント
・・・など
☆ 6年生
* 分数×整数と分数÷整数
「×整数」は何個分、
「÷整数」は何等分や1つ分で理解する
* 分数のかけ算
分数のかけ算の文章題は、言葉の式になおして
* 分数のわり算
分数のわり算は、まずやり方を覚えてしまう
・・