9割は無駄。

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あらすじ

\EXIT兼近大樹さん推薦! /

「自分の悩みはちっぽけではないし、おっきくもない。
 ただそこに在るんだと伝えてくれた」(EXIT兼近大樹さん)

フォロワー数40万人超!
Twitterで反響の大きかったつぶやきとともに、著者がエッセイを書き下ろし。
81歳を迎えた今だからこそ伝えたいメッセージを伝えます。

「1回こっきりの人生だから、 攻めに出て正解だよ。
 攻めて何を生み出すのか。その理念を明らかにできないと、いずれ立ち往生するぜ」

「自分を不幸せに見るな。1割の幸せを見つけろ。
 その輝きが、9割の翳りを明るくする」

「人生では逃げることでしか解決できないことが必ずある。
 人でも仕事でも向き合えない場合だ。そのときは逃げろ、逃げて逃げて逃げきるんだ」

「人生、2度はねえよ。やりたいことはやり残すな。
 うまくいく、いかないは 二の次でいいぞ」

「その人がどうしようもなくつらいときに、
 みんなそうだぜ、って免罪符なんか出すなよ。なお、つらくさせるだけだぜ」

「元気であることばかりがいいわけじゃないんだよ。
 四六時中元気だったら鬱陶しくて生きるのに邪魔だろ。
 もしかしたら今のきみに必要なのは休養かもしれない。
 心身の芯から疲れをとることなんだ。焦らないでそうしてごらん。
 元気が本当に必要なときは、ほっといてもあふれるように出てくるよ」

「心配するなよ。大丈夫だよ。それでいいんだよ。
 自分の心がブルーに染まりかけたとき、
 この3つの言葉を1セットに繰り返し語りかけてごらん。これは効くよ」

etc……


■目次

第1章 1割の幸せを見つけろ

第2章 希望がないときがあってもいい

第3章 人はお互い様で生きている

第4章 心配するなよ、大丈夫だよ、それでいいんだよ

■著者 志茂田景樹(しもだ・かげき)
1940年、静岡県生まれ。中央大学法学部卒業後、さまざまな職を経て作家を志す。
1976年、『やっとこ探偵』で小説現代新人賞を受賞。40歳のとき、『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞。
ミステリー、歴史、エッセイなど多彩な作品を発表していく。活字離れに危機感を持ち、「よい子に読み聞かせ隊」を結成、
自ら隊長となり幼稚園や保育園をはじめ、さまざまな箇所を訪問。
絵本『キリンがくる日』(木島誠悟・絵、ポプラ社)で第19回日本絵本賞読者賞【山田養蜂場賞】受賞。
2010年4月から「@kagekineko」のアカウントでtwitterを開始。
読む者の心に響く名言や、質問者に的確なアドバイスを送る人生相談が話題を呼び、フォロワー数は40万人を突破している。