イヤな人間関係から抜け出す本―――心理学の方法でめんどうな人間関係ゲームを攻略!
購入した作品の読み方あらすじ
人間関係のトラブルでお悩みの方も多いはず!
ゲームの攻略本のように、
人間関係にも攻略本があればいいと思いませんか
本書では、
「交流分析」という心理学の技術を使って
人間関係のトラブルを解決する方法を臨床心理士であり、
一級交流分析士でもある高品先生がご紹介します。
・責任転換ゲーム
・仲間割れゲーム
・ひどいものだゲーム
・笑ってくれゲーム
・不幸な私ゲーム
etc...
各ゲームについて、
普段の生活でありそうな事例とともにお話しているので、
心理学の知識がない方でもわかりやすく、
ご自身の生活に取り入れていくことができます。
深いな人間関係、コミュニケーションにはパターンがあります。
これを、心理学の1つの理論である交流分析では、
「ゲーム(ゲーム理論)」といいます。
テレビゲームも試合も、それぞれにルールがあり、
そのルールに基づいて行われますよね。
また、相手に勝つために、相手を研究し、対策を練ると思います。
つまり、不快な人間関係を生むゲームがどういうものかを知り、
対策を練ることさえできれば、嫌な人、相性が合わない人との
コミュニケーションもそつなく対応することができるというわけです。
読者のみなさまが、
本書を活用して有意義な人生を歩んでいかれることを望みます。
■目次
●Stage1 対人関係で繰り返し起こる人間関係ゲーム
・Lv.01 人間関係のトラブルには、決まった法則やルールがある
・Lv.02 人間関係の基本、「交流分析」とは
・Lv.03 ゲームは気づかないうちに陥っているもの
・Lv.04 ゲーム成立する2つの条件
●Stage2 他社を否定することで、他者を陥れるゲーム
●Stage3 自分を否定することで、他者を陥れるゲーム
●Stage4 人間関係に巻き込まれない技術
●Stage5 人生脚本――自分自身の心が繰り返し生み出す不毛な行為から逃れるために
■著者 高品孝之(たかしな・たかゆき)
臨床心理士。一級交流分析士。博士(教育学)。
1960年、北海道生まれ。早稲田大学国文科卒業後、高校の教員になるも
人間関係のトラブル解決の困難さを目の当たりにし、心理学を学びはじめる。
北海道大学大学院教育研究科博士後期課程を修了後、
30年間、高校の現場で心理学的手法を用いて、
生徒と生徒、生徒と親、親と親などさまざまな人間関係の
トラブルを解決する手際の良さには定評がある。
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