短歌研究2023年10月号

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あらすじ

第四回 「塚本雄賞」発表 
受賞者=大森静佳 受賞歌集『ヘクタール』自選三十首 
講評=坂井修一/穂村 弘/水原紫苑/塚本青史(顧問) 

第四十一回 「現代短歌評論賞」発表 
受賞作 中島裕介「〈前衛〉と実作――生成AI時代に、人が短歌をつくること」
次席 竹内 亮「現代社会における写実の再検討――社会詠、生成型AIとの関係について」
候補作 吉浦玲子「『命』と『死』をめぐる短歌のリアリティ」
選考座談会 三枝昴之/今井恵子/谷岡亜紀/寺井龍哉

第五十九回短歌研究賞受賞後第一作 渡辺松男「朱土生壁」 

作品二十首
石川美南「祖父は語る(2018) LANDその二十二」 
高木佳子「黒花虻」 
永井 祐「いろんな移動手段」 
山崎聡子「白鷺のほうに」 
千々和久幸「午後五時の太陽」 
黒岩剛仁「面構えよし」 

作品連載 第八回(最終回)
藤原龍一郎「女囚さそりのいない八月」 
古谷智子「シンボリック」 
長澤ちづ「人恋うる心」 

特集 続続「ここまでやるか。小池光研究」
四人の選者によるテーマ別「小池光傑作選」=花山周子/花笠海月/山下翔/寺井龍哉
「破調のすごい歌40首」「社会詠(時事詠)の名歌40首」
寄稿=松村正直「言葉でもあり人生でもある」
寄稿=黒瀬珂瀾「日常という非常」 
寄稿=相田奈緒「物から覗き見えるもの」 
寄稿=寺井龍哉「秘密の『その』―定型詩と伝統詩」 
堂園昌彦による歌集解説(3) 

連載 東直子の楽歌*楽座 18  ザ・自由律歌会(前半)
ゲスト=せきしろ(作家・自由律俳句俳人)/小島なお/平出 奔

7首+エッセイ 
上田洋一「納骨行」/大熊俊夫「撮り鉄ら寄る 鎌倉詠」/川田 茂「銀幕」/敷田千枝子「青桐」/竹村公作「わけがわからぬ」/西 一村「瀬戸内の朝/三田村正彦「月神」

連載
吉川宏志「1970年代短歌史24」 
安田 登「能楽師の勝手がたり21」 
佐藤弓生・千葉 聡「人生処方歌集 52」
小島ゆかり「サイレントニャー#24」 
仁尾 智+岡本真帆「猫には猫の、犬には犬の 7」
工藤吉生「SNSで短歌さがします 24」 

書評
笠木 拓|吉川宏志歌集『雪の偶然』 
渡 英子|秋山佐和子歌集『西方の樹』 
鈴木晴香|川口慈子歌集『Heel』 
鹿取未放|安丸紀子歌集『淡雪』 
梶原さい子|三井ゆき歌集『水平線』 

短歌時評=濱松哲朗「行動への希望」

作品季評第128回・前半=小池 光(コーディネーター)/尾崎まゆみ/藤島秀憲 

歌集歌書評・共選=大森悦子/長屋琴璃 

短歌研究詠草 島田修三 選
特選=みはらひたき
準特選=諸富ますゑ 須田 茂 一条安彦 橘 晃弘 鈴木雅信 今井美紀子 浅井克宏 木村桂子 藤生喜重 桜井奈穂子 眞田好男 阿久津千津子 阿武順子 中森史子 藤田健二 木内照代

第67回「短歌研究新人賞」募集要項 
第4回短歌研究ジュニア賞募集要項