DTMerのための打ち込みドラム入門
あらすじ
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ガチなドラム・トラックが作れる!
困ったときのドラム・フレーズ集としても便利
DTMを始めるときは、MIDIを打ち込んでドラム・トラックを作るところから始めることが多いと思います。
しかし、ドラム奏者でないかぎりはフレーズのレパートリーも少ないでしょうし、ただ打ち込んだだけでは味気ないリズムになりがちではないでしょうか。
この本はそういった悩みを解決します。
本書は、打ち込んだリズム楽器のトラックを、どのように編集したら本格的なドラム・トラックが作れるのかを解説します。
リアルなドラム・トラックを作る際のポイントは3つあります。
どのようなフレーズなのか......「フレージング」
数値によってダイナミクスを変化させる......「ベロシティ」
各楽器が鳴る位置でノリが決まる......「タイミング」
この3つのポイントをとおしてドラム・トラックを解説することで、
これまでドラムを演奏したことがない方も本格的なドラム・トラックを作ることができるようになります。
また解説するフレーズは実用的なものばかりなので、困ったときに役立つフレーズ集としても便利です。
また各フレーズのMIDIデータとオーディオ・ファイルをダウンロードすることができるので、参考にしながらドラム・トラックの作り方を覚えていきましょう。
本書を執筆するスペカン氏は、MPCやパッド型コントローラーを使ってリズムを奏でるフィンガードラマーとしても活躍するだけでなく、アコースティック・ドラムの演奏者としても高い実力を持つプロ・ドラマーです。
ドラマーが解説するドラム・トラックの作り方はとても説得力があると言えるでしょう。
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