TEAによる対人援助プロセスと分岐の記述:保育、看護、臨床・障害分野の実践的研究
あらすじ
TEA(複線径路等至性アプローチ)による対人援助に関する実践的研究の醍醐味を味わうことのできる書。
第I部ではTEAの基礎およびTEAを構成するHSI(歴史的構造化ご招待)、TEM(複線径路等至性モデリング)、TLMG(発生の三層モデル)を解説する。第II部では保育、第III部では看護、第IV部では臨床・障害に関連した実践的研究を紹介する。研究の内容だけにとどまらず、その裏舞台についても詳述されており、TEAを用いた研究を行ううえで有益な示唆に富んでいる。具体的な研究を通してTEAの理解を深めることができる。